あじさい巡り



6月25日〔日)

妹たちと淡路島へドライブに行きました。

 

西宮を9時すぎに出発して一路淡路島へ。

まずは北淡の国営明石海峡公園に向かいます。

こちらは、2000年に開催された「淡路花博ジャパンフローラ」の

会場となったところで、四季折々の草花が楽しめる花の公園です。

春のスイセンやチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモス、

冬はクリスマスローズなど、一年中草花や木々に囲まれるそうです。

 

今の季節はちょうど「あじさい」が見頃を迎えていました。

色も形も異なる16品種、約14,000株ものあじさいは圧巻の風景です。

自分の顔より大きな花や背の高いあじさいの群生する様子は、

これまで見たことのない迫力です。

 

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あじさいだけではなく、ダリアやアンティチョーク、百合など、

たくさんの花が園内の各ゾーンで美しく手入れされています。

花々の周りをさらに山や空や海が取り囲み、

美しい空間でとても開放的な散策を楽しむことができました。

 

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次に向かったのは、あわじ花山水。

洲本市の山中に位置する「あわじ花山水」は、

地元の農家の男性が地域の活性化につなげたいと自身の田んぼを改修して、

2008年に観光農園としてオープンしたそうです。

人里離れた山奥に車を走らせて到着した場所。

そう広くはない敷地内の敷地内の田んぼや池のまわりを

約70種類、4000株のあじさいが取り囲み、

ここでも見頃のあじさいをたっぷりと愛でることができました。

 

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あじさいを堪能したあとは、南に下って生石展望台へ。

淡路島の南東端にある生石公園内の展望台です。

大阪湾と紀淡海峡が一望でき、遠く大阪、正面には和歌山の町も望めます。

近くにはかつて旧日本陸軍が防衛拠点として築いた「由良要塞」に残る

砲台跡や弾薬庫跡などの歴史的な遺構も観察できるというスポット。

山の中の木陰の中を歩きながら、思いがけず歴史にも触れることができました。

 

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ということで、本日の予定はこれにて終了。

帰り道ではたこせんべいの里のおみやげ屋さん等にも立ち寄って、

西宮に戻ったのは4時前でした。

 

梅雨の合間の一日ドライブ。

楽しい時間をありがとう!