2024年3月17日(日)
8時前、シルヴィ宅でゆっくり朝食を。
良質のトーストとチーズにカフェオレと、
シンプルだけど美味しい大好きなシルヴィの朝食です。
その後、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに住む
シルヴィのパートナーのリチャードさん宅へ。
何度もシルヴィから話を聞いていましたが、
リチャードさんに会うのは今回が初めてです。
本当はもう少しゆっくり会うはずだったのですが、
あいにくリチャードさんが親戚のお葬式のために
急遽イギリスに行くことになったということで、
リチャードさんが空港に向かうその前に、
3人で早めのランチに出かけることになりました。
ナイアガラ・オン・ザ・レイクにある彼の家で少しお話をしたあと、
メインストリートにある老舗のカジュアルレストランへ。
カナディアンないつでも注文できるブレックファストメニューが懐かしく、
オムレツとトーストをいただきました。
その後、リチャードさんは空港へと向かい、
シルヴィにナイアガラフォールズに住むレスター宅まで送ってもらい、
レスターとの再会です。
まずは彼のアパートメントで近況を話します。
アパートメントは、懐かしいマルガリータとレスター宅の、
マルガリータが亡くなった後、使っていた家具を可能な限り、
ここへ運んできたそうです。
アパートメントが狭くて処分せざるを得なかったものがたくさんあり、
心が痛んだようでした。
マルガリータのコロナ禍での闘病のことなどを少しずつ話してもらい、
マルガリータがいない現実を未だに実感できないまま、
ふたりで彼女を偲びました。
ひとしきり話したあと、ナイアガラの滝まで出かけることになりました。
ナイアガラの滝の周辺を歩くのは本当に久しぶりです。
滝の轟音とミストがナイアガラの滝。
ホースシューの美しさは圧倒的で、いろいろな思い出も蘇ってきました。
観光客風にナイアガラの滝周辺を歩き回ったあとは、
ナイアガラの滝のすぐそばにある有名なテーブルロックレストランへ。
ここは結婚式の日にアルの両親とアルと私で食事をした特別なお店です。
こんなふうに再訪するとは思いませんでしたが、特別な夕食になりました。
夕食後、まだ時間があったのでクラフトビールのお店へ。
カウンターでビールを飲みながら、
レスターとふたりでアルとマルガリータを偲びました。
夫婦ぐるみで仲良くしていた友人のうち、ふたりがいなくなるなんて。
人生は無常ですね。
お腹もいっぱいでほろ酔いでシルヴィ宅に戻り、
あっという間にベッドで眠りにつきました。
2日目に続く