Holidays in Canada 2018 ②

 

12月27日(木)

今日はアリナさんとランチです。
レストランヘ向かう前にナイアガラの滝や
ナイアガラ・オン・ザ・レイクをドライブしてくれました。
久しぶりに大好きな場所を見ることができて、
とても幸せな気分のままNOTLのアイリッシュパブへ。
カナダらしいパブがをまた懐かしく、
美味しいランチを楽しみました。

食後は、スーの家を突撃訪問。
先日のポール宅での集まりで会ったばかりですが
早めに帰宅したスーとはゆっくり話す時間がなかったので、
突然思い立って立ち寄ると、
入って入ってと大らかにリビングに通してもらい、
40分ほど楽しくおしゃべりできました。

その後は、ロブとヘザーの家でディナーです。
お互いの家族の近況報告をして、
ヘザーオリジナルのターキーアレンジディナーをいただき、
食後は庭に出てファイアーのそばに座りゆっくり静かな時間を過ごしました。
毛布に包まって炎を眺めながら、昔こうして皆でファイアーを囲んで
ディナーを共にした思い出話に花が咲きました。

アリナさん、スー、ロブ、ヘザーにこれからまた一歩前に向かうように
背中を押してもらったような、優しさと希望に胸が温まる1日でした。

 

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12月28日(金)

シルヴィとは今日でお別れ。
いつもの美味しいカフェオレとトーストの朝食のあと、
バーリントンのマルガリータの家まで車で送ってくれました。

マルガリータ宅には予定より早く着いてしまったけれど、
マルガリータが喜んで迎えてくれ、
二人でしばし互いの近況報告を。
その後、マルガリータらしいおしゃれなランチを作ってくれました。
今日はこの後トロントでふみかとディナーの予定だったので、
スーツケースを置かせてもらいバックパックだけを持って
GOトレインでトロントに向かいます。

ユニオン駅から歩いてシェラトンホテルへ。
夕食の約束まで少し時間があったので近くを散歩してから、
予約してくれていたレストランへ向かいました。
そこへ登場したグラハムとお腹の大きなふみか。
出産目前にも関わらず出てきてくれてありがとう!
ボリュームたっぷりの前菜とピザを食べたあと、
日本からの出産祝いを渡すととっても喜んでくれました。
今日は私からのお祝いディナーと決めていたので、
ご馳走になったからお茶に行きましょうと、
私の宿泊先のホテル内レストランでコーヒーを。
元気なハリー君を見るのが楽しみです。

 

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12月29日(土)

ホテルでゆっくりお風呂に浸かり、
コーヒーとベーグルの朝食を取ってからお昼前にチェックアウト。
マイナス2度の空気が冷たいトロントの街を歩いて
少しショッピングをしてからGOトレインでバーリントンへ戻ります。

ちょうど電車が出る時間に駅に着いたのですが、
バーリントン行きの電車のホームが分からず近くの係員に尋ねと、
「too late, たった今出たところで次は1時間後よ」と。
日本のように公共交通機関が便利ではないので仕方ない。
次の列車が出発するホームを教えてほしいと聞いてみると、
「まだ分からないわ」。
そうでした、直前になってホームが決まったら電光掲示板で
表示されることを思い出しました。
1時間あるので再びコーヒーとベーグルで電車を待って、
2:45発の電車でバーリントンへ向かいました。

さて、バーリントンのマルガリータ宅でレスターに再会。
昨日のお昼は仕事があった彼に会えなかったので、
ここで近況報告です。
軽くカンパリオレンジを飲みながらひとしきり話した後、
6:10上映の『Bohemian Rhapsody』(ボヘミアン・ラプソディ)を
観るために映画館へ出かけました。

Queenで青春時代を過ごしたアルとは
彼らの代表曲でありミュージックビデオの始まりとも言われる
Bohemian Rhapsody」のMVを何度も見ていたこともあり、
その曲がタイトルになったこの映画は見逃せないと
日本で映画が公開になる前からずっと思っていたのです。

世界的に大ヒット上映中なので、
マルガリータにもう観た?と何気なく聞いてみたら、
観たいと思いながらまだ観てないから一緒に行こう!
とこの日観ることになった次第です。

ところがチケットを買って場内に入ると満席!!
チケットは時間指定ですが座席指定ではないため、
定員以上でも購入できてしまうシステム。
でも払い戻し可能なので9:20からの上映に変更してもらい、
夕食を取ってから戻ってくることにしました。

再びマルガリータの家に戻ると
すぐに用意してくれていたお手製のムサカをオーブンで温めて
さっとサーブする手際の良さ。
とっても美味しいムサカを堪能し再び映画館へ向かいました。
レイトショーですが観客はいっぱい。
でも今度は無事に席に着くことができました。

素晴らしい映画でした。
最後のライブエイドのシーンだけでももう一度観たいくらい。
Queen ファンでなくても感動するエンターテイメントに仕上がった
上出来の映画に胸いっぱいでエンドロール。
立ち上がって退席しようとしていた観客が、
当時のQueenの映像が流れるエンドロールに目を離すことができずに
立ったままスクリーンを観ている光景にもまた胸が熱くなりました。

しかし、大きなポップコーンを片手に上映中に大笑いする観客や、
食べ散らかったポップコーンだらけの床、
ゴミだらけの座席は日本ではまずあり得ません。
とはいえ、Queenのことをより理解している文化中で
この映画を観ることができたのはとても良かったし、
何よりアルが一番喜んでいると思います。