12月27日(木)
今日はアリナさんとランチです。
レストランヘ向かう前にナイアガラの滝や
ナイアガラ・オン・ザ・レイクをドライブしてくれました。
久しぶりに大好きな場所を見ることができて、
とても幸せな気分のままNOTLのアイリッシュパブへ。
カナダらしいパブがをまた懐かしく、
美味しいランチを楽しみました。
食後は、スーの家を突撃訪問。
先日のポール宅での集まりで会ったばかりですが
早めに帰宅したスーとはゆっくり話す時間がなかったので、
突然思い立って立ち寄ると、
入って入ってと大らかにリビングに通してもらい、
40分ほど楽しくおしゃべりできました。
その後は、ロブとヘザーの家でディナーです。
お互いの家族の近況報告をして、
ヘザーオリジナルのターキーアレンジディナーをいただき、
食後は庭に出てファイアーのそばに座りゆっくり静かな時間を過ごしました。
毛布に包まって炎を眺めながら、昔こうして皆でファイアーを囲んで
ディナーを共にした思い出話に花が咲きました。
アリナさん、スー、ロブ、ヘザーにこれからまた一歩前に向かうように
背中を押してもらったような、優しさと希望に胸が温まる1日でした。
12月28日(金)
シルヴィとは今日でお別れ。
いつもの美味しいカフェオレとトーストの朝食のあと、
バーリントンのマルガリータの家まで車で送ってくれました。
マルガリータ宅には予定より早く着いてしまったけれど、
マルガリータが喜んで迎えてくれ、
二人でしばし互いの近況報告を。
その後、マルガリータらしいおしゃれなランチを作ってくれました。
今日はこの後トロントでふみかとディナーの予定だったので、
スーツケースを置かせてもらいバックパックだけを持って
GOトレインでトロントに向かいます。
ユニオン駅から歩いてシェラトンホテルへ。
夕食の約束まで少し時間があったので近くを散歩してから、
予約してくれていたレストランへ向かいました。
そこへ登場したグラハムとお腹の大きなふみか。
出産目前にも関わらず出てきてくれてありがとう!
ボリュームたっぷりの前菜とピザを食べたあと、
日本からの出産祝いを渡すととっても喜んでくれました。
今日は私からのお祝いディナーと決めていたので、
ご馳走になったからお茶に行きましょうと、
私の宿泊先のホテル内レストランでコーヒーを。
元気なハリー君を見るのが楽しみです。
12月29日(土)
ホテルでゆっくりお風呂に浸かり、
コーヒーとベーグルの朝食を取ってからお昼前にチェックアウト。
マイナス2度の空気が冷たいトロントの街を歩いて
少しショッピングをしてからGOトレインでバーリントンへ戻ります。
ちょうど電車が出る時間に駅に着いたのですが、
バーリントン行きの電車のホームが分からず近くの係員に尋ねと、
「too late, たった今出たところで次は1時間後よ」と。
日本のように公共交通機関が便利ではないので仕方ない。
次の列車が出発するホームを教えてほしいと聞いてみると、
「まだ分からないわ」。
そうでした、直前になってホームが決まったら電光掲示板で
表示されることを思い出しました。
1時間あるので再びコーヒーとベーグルで電車を待って、
2:45発の電車でバーリントンへ向かいました。
さて、バーリントンのマルガリータ宅でレスターに再会。
昨日のお昼は仕事があった彼に会えなかったので、
ここで近況報告です。
軽くカンパリオレンジを飲みながらひとしきり話した後、
6:10上映の『Bohemian Rhapsody』(ボヘミアン・ラプソディ)を
観るために映画館へ出かけました。
Queenで青春時代を過ごしたアルとは
彼らの代表曲でありミュージックビデオの始まりとも言われる
「Bohemian Rhapsody」のMVを何度も見ていたこともあり、
その曲がタイトルになったこの映画は見逃せないと
日本で映画が公開になる前からずっと思っていたのです。
世界的に大ヒット上映中なので、
マルガリータにもう観た?と何気なく聞いてみたら、
観たいと思いながらまだ観てないから一緒に行こう!
とこの日観ることになった次第です。
ところがチケットを買って場内に入ると満席!!
チケットは時間指定ですが座席指定ではないため、
定員以上でも購入できてしまうシステム。
でも払い戻し可能なので9:20からの上映に変更してもらい、
夕食を取ってから戻ってくることにしました。
再びマルガリータの家に戻ると
すぐに用意してくれていたお手製のムサカをオーブンで温めて
さっとサーブする手際の良さ。
とっても美味しいムサカを堪能し再び映画館へ向かいました。
レイトショーですが観客はいっぱい。
でも今度は無事に席に着くことができました。
素晴らしい映画でした。
最後のライブエイドのシーンだけでももう一度観たいくらい。
Queen ファンでなくても感動するエンターテイメントに仕上がった
上出来の映画に胸いっぱいでエンドロール。
立ち上がって退席しようとしていた観客が、
当時のQueenの映像が流れるエンドロールに目を離すことができずに
立ったままスクリーンを観ている光景にもまた胸が熱くなりました。
しかし、大きなポップコーンを片手に上映中に大笑いする観客や、
食べ散らかったポップコーンだらけの床、
ゴミだらけの座席は日本ではまずあり得ません。
とはいえ、Queenのことをより理解している文化中で
この映画を観ることができたのはとても良かったし、
何よりアルが一番喜んでいると思います。