2023年年末。
大学時代の友人を訪ね2泊3日で松山へ。
カナダから日本に拠点を移した9年前の年末に、
松山を訪ねて以来の再訪です。
12月28日(木)
8時50分伊丹発の飛行機で松山へ。
友人は年内最終勤務日で仕事のため、
友人のお母さんが空港まで出迎えに来てくれました。
私がカナダにいるときから私のブログを読んでくれていて、
私もお母さんのブログを覗いているので、
なんとなく家族のような近しさを感じています。
出迎えの後、友人とランチで合流するまでの間、
まずお母さんと産直市へ立ち寄ります。
野菜や果物の種類がたくさん、そして安い!
ついつい「安!」という言葉を連発です。
そして愛媛と言えばみかん。
みかんの種類もたくさんで安くて美味しそう・・!
初日から大量購入のお母さんのご友人のエピソードにも納得。
見るだけで本当に飽きない産直市でした。
その後、お母さん宅でお勉強(?)していた友人の小6息子と合流し、
友人とのランチの待ち合わせ場所へ向かいます。
待ち合わせ時間には少し余裕があるからと、
すぐ背後にあるみかん山で伊予柑を見せてもらうことになりました。
お母さんがミカン畑を所有する知人に
「友人と孫にみかんを見せたいから入らせてもらうね」と電話すると、
「みかん取りたいやろうから」とわざわざ車で、
ハサミと布地の収穫袋を持って駆けつけてくれました。
松山到着早々から思いもかけないみかん摘みができるなんて!
しかし、急斜面のみかんの木から、
はさみで一つ一つ収穫をするのは本当に重労働だと実感。
まず足場が斜めで滑りやすくバランスを取るのも体幹運動です。
へっぴり腰でみかんに手を伸ばすのは限界ストレッチ。
茎にハサミを入れて収穫袋にみかんをどんどん入れていくと、
重みでさらに足元が滑りそうになります。
これをずっと繰り返すとはなんと大変な作業なんでしょう。
横を見ると小6男子は余裕でひょいひょいと簡単に収穫しています。
すごい・・・!
ということで、伊予柑摘み体験の後、
無事に友人と合流して多機能型の道の駅レストランへ。
私が鯛めしを食べたいと言っていたので選んでくれたようです。
しかしあいにくの定休日。
そこで、ここでお母さんとお別れし、友人親子と私の3人で、
今治の方にある瀬戸内海を臨みながら食事ができるレストランへ。
昔ながらの食事処という風情のお店で、美味しい鯛丼をいただきました。
その後、美しい大橋を渡って大島へ。
標高307.8mの亀老山展望台を訪れました。
建築家・隈研吾氏による斬新なデザインが素敵な展望台からは、
来島海峡大橋と来島海峡の潮流の絶景を一望することができました。
お天気も良かったので本当に気持ちの良いドライブで、
途中で車を停めて夕日に染まる海を眺めたりしながら、
心が洗われるような時間を過ごしました。
夕日とともに大島から松山市内に戻り、お母さん宅へ。
お昼が遅かったから全くお腹がすかず夕食は飛ばしてお茶で一服。
しばらくみんなで一緒に話をしたあと、友人親子は家に戻り、
私はそのままお母さん宅でお泊まりです。
気持ちのよいお風呂に入れてもらい、ぐっすり眠ることができました。
2日目に続く・・。