真夏のドライブ②

 

8月15日(月)

4日前のドライブで故障が発生した車が修復し、

妹たちと夏休みのドライブ第2弾に出かけました。

 

今回の行き先は、たじま高原植物園。

兵庫県香美町の瀞川平(とろかわだいら)に位置します。

瀞川平一帯は標高680mの高原で、

氷ノ山後山那岐山国定公園にも指定されています。

豊かな植生と湧水に恵まれたたじま高原植物園は、

日量5,000トンの湧水と樹齢1,000年以上になる

大かつらの保護をテーマに開園されたということで、

今回はそのシンボルツリー「和池(わち)の大かつら」を

見に行くことになりました。

 

この日も、8時半に西宮を出発。

約2時間半ほどかけて兵庫県の北へ向かいます。

冬になるとスキー場で賑わうエリアのようですが、

青々とした夏の山にはあまり人出はありません。

(近郊の豊岡が気温36度なので当然か?)

 

たじま高原植物園にも人はちらほら。

木陰が多い園内では暑さはさほど気にならず、

綺麗に整備された緑豊かな園内を歩いて大かつらを探します。

途中には足水場もあり、流れる水が冷たくて気持ちいい!

この湧き水は「大かつら」の木が瀞川山から呼び寄せ、

太古から脈々と流れているそうです。

夏でも水温10度前後とひんやり冷たい自然水が

豊かな森林と植物を育てています。

 

ほどなくこの「大かつら」に到着しました。

水汲みができるよう竹樋を流れる湧き水に手を差し出し、

甥っ子と一緒に冷たい水に触れました。笑顔!

 

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「大かつら」の目的達成したあとは、

少し足を伸ばして旧余部鉄橋へ。

明治時代に完成した鉄橋は、現在は一部を展望施設として残し、

旧鉄橋に併走するように新たな余部橋梁が架け替えられています。

その展望施設「空の駅」に現在のJR餘部駅が直結しており、

旧レールや枕木の上を歩くこともできます。

展望施設まではガラス張りのエレベーターで上がり、

遠くに日本海の絶景も眺めることができました。

 

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ということで、緑豊かな自然から近代土木遺産まで、

兵庫県香美町景勝地巡りを凝縮して楽しみ、

この日も16時半には西宮に帰宅。

暑い夏の日に緑いっぱいの景色を眺めながらのドライブは

素晴らしい目の保養と気分転換になりました。

短い夏休みだったけど、また次のドライブを楽しみにしてがんばろう!

楽しい一日をありがとう!