日本海と太平洋とエーゲ海

 

今度は妹たちと真夏のドライブです。

 

沖縄の美ら海で心が浄化されたあと、

近畿の海の景観も満喫してきました。

 

8月15日(木)

 

山陰海岸ユネスコ世界ジオパークの景観を楽しむため、

海の京都、丹後半島に出かけました。

 

朝9時に西宮を出発して約2時間半後、

美しい日本海と切り立った巨岩が連なる絶景のドライブコースに出ました。

目指したのは京丹後市丹後町にある「立岩」。

高さ20m、周囲1kmもある一枚岩で直線的で荒々しい岩肌が雄々しい巨石です。

可能な限り車で近づこうと、鳴砂の浜として有名な「琴引浜」と

「立岩」の間を何度となく往復するものの、

なかなか車ではすぐ近くまで寄ることができません。

結局は「立岩」に立ち寄ることなく、車を走らせ続けることになりました。

 

ただ走るだけでは勿体ないと言われそうですが、

この炎天下のなか、歩く気力はまったくなく、

車窓から眺める海の眺望だけで十分満足です。

このあと丹後半島をぐるりとまわるように伊根、天橋立宮津と巡り、

一日中ドライブで日本海の眺めを楽しんで帰ってきました。

 

 

8月17日(土)

 

日本海に続き、今度は太平洋を目指します。

和歌山県日高郡由良町にある「白崎海洋公園」に出かけました。

白崎海岸は、太平洋に開けた群青の海と、太陽の下で輝く石灰岩の海岸線。

青と白のコントラストが眩しい壮大な風景は、”日本のエーゲ海”とも

呼ばれているそうです。

 

この日も出発は朝9時。

車を飛ばして10時半過ぎには由良町に到着しました。

ここでも深い青と巨大な岩が美しい海岸線のドラブコースです。

ほどなくして全体的に白っぽい巨大な岬が見えてきました。

白崎海洋公園内の駐車場に車を停め、

らせん階段を上がった途端に眩しい白い岩に囲まれます。

真っ白な岩の隙間から紺碧の海と空がのぞき、

エーゲ海には行ったことはありませんが、これはエーゲ海っぽい!

開けた展望台からの眺めも最高でした。

 

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このあとは、紀州南高梅が生まれ育った日高郡みなべ町に立ち寄り、

「梅干館」や「みなべ町うめ振興館」を訪れました。

さすがに人の出も少なく閑散としていますが、冷房だけはばっちりです。

美味しそうな梅干しを求めることできて、満足でした。

 

この後、再び海岸線をドライブし、田辺市の天神崎を通過。

車窓からの眺めだけで満足の私たちなので、無理はしません。

「前来たことあるよね」「暑そうだからもういいか」と素通りし、

帰路に着きました。

 

2日間とも9時から17時までの日帰りドライブ。

日本海、太平洋、そしてエーゲ海も楽しむことができて、

大満足の真夏のドライブでした。

楽しい夏休みをありがとう!