左奥上の歯が噛み合わせなどの問題で深くえぐれ、
そこに虫歯ができていると前回説明を受けましたが、
あまりに虫歯が大きい場合は、
白い詰め物で治療をすることができず、
銀の被せ物になると聞いて大きなショックを受けていました。
実際に治療を施す段になり、
奥歯を綺麗に掃除して虫歯の大きさを確認したのち、
「白い詰め物でやってみましょう」との先生の言葉に
ほっと一安心です。
でもこの安心も束の間、
どうやら下の歯もかなり欠けているそうなのです。
この削れ具合からすると、
ただの噛み合わせの問題ではないということで、
あろうことか「歯ぎしり」を指摘されました。
もしこの「歯ぎしり」が原因であればマウスピースを入れたほうがよい、
とさえ言われたときの衝撃はありません。
「歯ぎしり」は治療した白い詰め物さえ割ってしまうと聞き、
思いもよらない言葉に呆然としている間にも、
麻酔から治療、歯茎チェックまでがテキパキと終わり、
とりあえず、この日の充填の様子をみながら、
マウスピースについては追って考えましょう、と
次回のチェックアップと歯の掃除の予約を入れてくれました。
麻酔で右側の口内の感覚がない間に「歯ぎしり」について調べました。
歯ぎしりの原因で最も有力なものがストレスだということ。
「引越し、転職、入学などの環境の変化で歯ぎしりが強くなることがあります。
また、近親者が入院したり、亡くなったりするとストレスはかなり強くなり、
歯が欠けたり、詰め物が取れたりと症状がでることがあります」
確かに、入学以外は全て当てはまっています。
しかも全て一時に。
これまで同居人がいたときは一切指摘されなかったこともなかったけれど、
今では「歯ぎしり」をしているかどうか確認する術もありません。
これだけ因子がそろっているからと言っても、自覚が全くないのです。
とほほ・・・な気分ですが、気づきがあったことが幸いだと、
前向きに考えてやり過ごすしかないですね。
芸能人でなくとも歯は命、ですから。