台風16号

 

今朝6時に気象警報・注意報を確認すると、

大雨・洪水・波浪警報が発令中。

3時間ごとの予報を見ると午後3時から豪雨です。

 

暴風警報」と「特別警報」の発令以外は

通常通り授業が行われると勤務先で定められているため、

風が強まる中、訝りながらも出勤し普通勤務をしていたところ、

はやり10時半頃になり「暴風警報」が発令されて、

退去を求める構内アナウンスが流れました。

 

やっぱり・・・、と思いながら担当の留学生たちに状況を説明し、

安全に帰宅するよう注意を促したあと、

午後に留学生の授業を担当するはずの先生方へ連絡や、

庶務的な仕事を急いで終えて12時すぎには帰路につきました。

 

横殴りの風で傘が折れそうになりつつも

雨脚はまだそれほど強くなかったので、

多少の濡れは気にせず無事に家に辿り着いたところで、

せっかくの急な午後休だからと、今はワインを傾けています。

 

締め切った窓の外では、強風と強雨の音。

大荒れになる前に帰宅することができてよかったです。

 

皆さまご無事でありますように・・!!

 

誕生日の朝に

 

今朝はアルが夢に出てきました。

きっと誕生日を祝いに来てくれたのでしょう。

 

いつもと同じ朝ごはんの後、

妹からお祝いメールが届きました。

プレゼントを渡したいから午前中時間ありますか、と。

11時に駅前で待ち合わせをすると、妹と姪っ子が。

久しぶりに姪っ子に会えたこともすでにギフトです。

 

というわけで、駅前で3人でお茶を飲みました。

午後から用事があるからと20分程度だったけれど、

わざわざ時間を割いてくれたことに感謝です。

 

二人と別れてから、冷えたワインとチーズを買って帰りました。

誕生日の午後のひととき用に、自分へのプレゼントです。

昨日実家に行ったときに少しずついただいて帰った夕食の残りをおつまみに。

 

大げさで特別なことは何もなくても、

誕生日を覚えていてくれる家族がいることがとても有り難い。

そんな家族に少しでも安心を恩返しできる一年になりますように。

 

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歯医者にて 3

 

歯のクリーニングに行きました。

歯石除去が終わってから歯科衛生さんが先生を呼び、

私の耳元で何やら報告しています。

「風をかけると右上奥から何かポロポロ出てきます」

「ん?あ、ほんとだ、いっぱい出てくるな。何だこれ?」

「おそらく食べかすだと思うんですけど」

「うーん、どこから出てくるんだろう」

 

どうやら、右奥の白い詰め物と歯の間に小さな隙間があり、

その中に物が詰まっていたようなのです。

「昔、治療をしましたか?」と先生に聞かれて

すぐに思い当たる節がありました。

 

確かに5年ほど前、カナダの歯医者で治療をしました。

昭和的雰囲気の設備の中、

初老の先生が古い機械で撮ったレントゲンのポジを私に見せながら

説明をしてくれた記憶があります。

古めかしすぎのレントゲン!ポジ?!小さくて見えないし!!

と、そのときすでに不安ではあったけれど、

数年後まさかこんなことになるなんて。

ましてや全額負担で3万円ほど払ったのに・・・。

 

「これを放っておくと虫歯になるので今

ついでにここを削って新しい詰め物にしておきます」

とクリーニングの後にテキパキ処置。

 

先週治療した歯の写真をPCで見せながら、

「歯の淵は削れていないので、

歯ぎしりではなく酸が原因で歯が溶けている可能性がありますね。

グレープフルーツ、酢の物をよく食べますか、あとワインも」

全部大好物で、ほぼ毎日のように摂っています・・。

 

というわけで、酸のコントロールに注意しながら様子を見、

4か月に診てもらうことで今回の治療は終了しました。

マウスピースの不安から解放され、一安心。

何はともあれ、今回歯医者を訪ねてよかったです。

 

この10年ほどカナダと日本の歯医者の定期検診で、

「頻繁に来ない割には手入れができている」と言われて

すっかり慢心油断していたことを反省し、

酸コントロールに励みたいと思います。

 

 

 

西宮砲台跡

 

やっと涼しい朝です。

今年の神戸の夏は、猛暑日10日、真夏日49日、

最低気温25度以上の日が44日もあったそうなので、

この涼しさは本当に久しぶりになります。

 

大型の台風接近の予報もあり

気象情報ばかりが取りざたされますが、

穏やかな朝に夙川へ散歩に行くことにしました。

 

香櫨園駅から南へ下りて河口の香櫨園浜まで。

朝日にきらめく水辺にサギの姿がすがすがしく

浜辺を東に西宮砲台跡まで歩きました。

 

西宮砲台は、黒船襲来から大阪湾を守るために

勝海舟の指導のもとに築造された砲台のひとつだそうです。

実際には、完成後に明治維新を迎えたため使用されることはなかったものの、

木造部分が焼失したため1970年代に一部修復されたようです。

 

歴史に思いを馳せながら散歩から戻り、

朝の仕度を終えるとすっかり曇天。

これから台風に備えなくては。

 

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資源回収日

 

引越してから困っていたことがありました。

紙類のリサイクル回収についてです。

 

紙類の回収を市のゴミカレンダーで確認すると

私の住む町内の紙回収は

資源A(新聞など)=第3木曜日

資源B(雑誌など)=第1水曜日、第3水曜日

となっています。

 

そもそもチラシは資源Bに含まれると書いてあり、

新聞とチラシを分けることからまずひと手間。

どちらが月に1度でどちらが水曜日かと覚えるのも面倒でした。

 

そこで、読み終えた新聞は翌日駅のホームの

紙回収入れに持って行くという荒業で、

とにかく雑誌・チラシだけを気にすることにしました。

市報やフリーペーパーも新聞と同類のような気もしましたが、

最近はカラーも多いことだしと勝手に雑誌・チラシと分別。

毎週水曜日は、缶・瓶の回収日なので、

第1・3週目は一緒に出せばよいと、シンプル化しました。

 

ところが、第1・3週の水曜日に紙類のリサイクルが

全く出されていないのです。

駅までの道のりでたまに出されている雑誌の束を見て、

やっぱり間違いないと確信できるときもありましたが、

家の周辺では皆無です。

 

ひどいときには、仕事から帰って戻ってくると、

ゴミ回収の場所に、朝私が置いていった紙のリサイクルが、

そのまま置かれていることさえありました。

 

一度目は家に持ち帰り、

二度目は翌日そのまま放置してみましたが

やはり回収される様子がなく、

仕方がないので黒いビニール袋を持って行ってごっそりと移し、

翌日の燃えるゴミの回収で持って行ってもらいました。

 

確かに、週に2回の燃えるゴミの回収日、

周辺の単身向けのマンション数件の集積所には

数日にしては大きすぎる黒いゴミ袋ばかりが出ていて、

プラスチックの回収日にもあまりリサイクルが出ていない。

ゴミの分別意識が低いのは理解できるのですが、

だからと言って回収しないというのは

真面目にルールに従う者が困ります。

 

そういえば、たまに土曜日の朝に、

近所で新聞の束がまとまって外に出ていることがありました。

紙の回収日が特別に設けられているように見受けられるものの、

市のホームページには情報はないし、管理会社からも教えられていない。

地の人たちの独自の取り決めなのかと思いながら

外を見て新聞が出ているときに私も勝手に持って行くようにしましたが、

土曜出勤の朝、駅までの道すがら電柱脇の紙の束に気がついても

そのためだけに家に戻るわけにも行かず、

そんなときは惜しくも紙は出せずじまい。

 

かといって、狭い部屋に紙が溜まるのも困るので、

一か八か第1・第3水曜日の朝に外に出し、

持って行かれているか、そのまま置き去りにされているか、

ドキドキしながら一日を過ごすという無駄なストレスを抱えていたのです。

 

それがとうとう見つけました!

町内のあちらこちらにある“自治会掲示板”なるボードに、

「今月の資源回収日」という紙が張り出されていることを!

 

これまで全く気に留めていなかった掲示板ですが、

7月に入ってから「夏休みラジオ体操」や「夏祭り」など

地元のイベントチラシが掲出されているのが目に入り、

夏休み中のある日、ふと掲示板を目にしたときに

「今月の資源回収日」と書かれた簡素な張り紙を見つけたのです。

 

しかも新聞、広告類、雑誌、本類まとめて出してもよいことも分かり、

今朝は気兼ねなく溜まっていた紙類を全て外に出しました。

これでストレスなくリサイクル~。

ありがとう町内自治会掲示板。

頼りになります。

 

 

 

真夏の冷蔵庫

 

お盆を過ぎてもこの暑さ。

昨日も市内は35度を超えました。

 

仕事から戻って冷蔵庫のドアを開けると、

なんとなくいつもより軽いような。

麦茶を取り出して飲んでみると、

あまり冷たくないような。

まさか外出中の12時間、冷蔵庫が開いていたのかも?!

 

慌てて中を点検すると、冷えてもいないが温かくもない。

室内よりは23度低い常温、というところでしょうか。

幸いにも、生肉・生魚は入っておらず、

腐ったものもないようだったので

(食べてないから分からないけど)

とりあえず冷蔵庫の中を整理して扉を閉めます。

 

冷凍庫はしっかり動いているので

原因はドアが固くしまっていなかったということだろうと片付けるものの、

2時間後、やっぱり気になって扉を開けたら全く冷えていない。

 

まさか故障かと気になって調べてみると(インターネットって便利です)

冷えない主な原因は3つ。

1, 冷風口に霜がついている

2,詰め込みすぎ

3,放熱不良

 

霜もついていないし、中は詰め込みすぎでもない。

残る放熱不良ってそもそも何だろう?

 

直射日光が当たる場所、

ガスコンロや・オーブンなど熱を発する機器の近くでは、

放熱不良で冷蔵庫の側面や裏側が熱くなることがあると書いてあります。

確かに側面は暑いですが、冷蔵庫の置き場所を変えた訳でもありません。

 

と、ありました!

「夏の暑さで放熱不良が起こる冷蔵庫もあります」

夏の日中、室内は蒸し風呂状態。

きっとこれが原因に違いない?!

 

ペットのために一日クーラーをつけていると聞くことはあっても、

冷蔵庫のために一日クーラーつけているなんて聞いたことないなぁと

一人可笑しくなりながら、とりあえず部屋を急速冷却してみました。

 

翌朝。ちゃんと冷蔵庫は冷えていました。

 

放熱不良か、ドアの半開きか、どちらが原因だったか分かりませんが、

とりあえず故障でないことが分かって一安心。

真夏の冷蔵庫の取り扱いには注意です。

 

 

歯医者にて 2

 

左奥上の歯が噛み合わせなどの問題で深くえぐれ、

そこに虫歯ができていると前回説明を受けましたが、

あまりに虫歯が大きい場合は、

白い詰め物で治療をすることができず、

銀の被せ物になると聞いて大きなショックを受けていました。

 

実際に治療を施す段になり、

奥歯を綺麗に掃除して虫歯の大きさを確認したのち、

「白い詰め物でやってみましょう」との先生の言葉に

ほっと一安心です。

 

でもこの安心も束の間、

どうやら下の歯もかなり欠けているそうなのです。

 

この削れ具合からすると、

ただの噛み合わせの問題ではないということで、

あろうことか「歯ぎしり」を指摘されました。

 

もしこの「歯ぎしり」が原因であればマウスピースを入れたほうがよい、

とさえ言われたときの衝撃はありません。

 

「歯ぎしり」は治療した白い詰め物さえ割ってしまうと聞き、

思いもよらない言葉に呆然としている間にも、

麻酔から治療、歯茎チェックまでがテキパキと終わり、

とりあえず、この日の充填の様子をみながら、

マウスピースについては追って考えましょう、と

次回のチェックアップと歯の掃除の予約を入れてくれました。

 

麻酔で右側の口内の感覚がない間に「歯ぎしり」について調べました。

歯ぎしりの原因で最も有力なものがストレスだということ。

「引越し、転職、入学などの環境の変化で歯ぎしりが強くなることがあります。

また、近親者が入院したり、亡くなったりするとストレスはかなり強くなり、

歯が欠けたり、詰め物が取れたりと症状がでることがあります」

 

確かに、入学以外は全て当てはまっています。

しかも全て一時に。

 

これまで同居人がいたときは一切指摘されなかったこともなかったけれど、

今では「歯ぎしり」をしているかどうか確認する術もありません。

これだけ因子がそろっているからと言っても、自覚が全くないのです。

とほほ・・・な気分ですが、気づきがあったことが幸いだと、

前向きに考えてやり過ごすしかないですね。

芸能人でなくとも歯は命、ですから。