久しぶりに

 

久しぶりに・・、良いことや楽しいことならいいのですが、

あいにくの顔の皮膚炎の出現です。

 

両目の上まぶたが腫れぼったく、

下まぶたは広範囲が赤みを帯びてぷっくり腫れていて、

殴られたボクサーか、整形手術後の人のようです。

顔全体もザラザラとして、自分の肌ではないみたい。

我慢できない痒みはないけど、

とにかく眼が開かず顔が重い・・。

鏡を見る前から「久しぶりに腫れてるな」と思ったけれど、

思った以上に腫れが酷かった・・。

 

普通なら、どうしよう!と慌てふためくところも、

カポジ水痘様発疹症とアトピーを繰り返した経験から、

これくらいでは焦ることはなくなっている私です。

おまけにコロナ禍でマスク常用なうえに、

仕事をしていないので焦りはあまり感じません。

(年のせいとも言える)

 

この呑気さも、思い当たる原因があったから。

先日3年ぶりくらいに市販の化粧水を使いました。

カポジとアトピーの繰り返し以降、

顔に塗るのは処方されたワセリンだけの生活だったのですが、

そろそろ健康な肌に戻ったのかもとつい油断をして、

試しに化粧水を使ってみたのです。

使用後はピリピリもしなかったので、

朝と夜、化粧水と軽いクリームを極薄く塗ったところ、

翌朝の顔が大変なことになっていました。

 

週末ですぐに皮膚科に行くこともできず、

手元に残っていたアレルギーの痒み止めを飲み、

ワセリンを塗っての日にち薬。

週が明けて月曜日、皮膚科へ行ってきました。

 

ステロイドで早く炎症を抑えるか、

ワセリンで日にち薬でがんばるか。

どちらでも良いですよ、ということだったため、

ワセリンでのんびり元に戻るのを待つことにしました。

皮膚科の先生も「ご本人がそうおっしゃるなら」と。

 

案の定、今朝はまぶたの腫れもおさまって、

下まぶたの赤みが色素沈着まで回復しています。

その分、おでこが蕁麻疹のように赤いブツブツに。

これもザラザラから回復の兆しでしょう。(たぶん)

時間がかかっても治る(元に戻る)ことが分かっていると

気にせずにいられます。

しかし、夏場のワセリンはベタつくのが嫌なのですが、

今年もやっぱり手放すことは無理そうです・・!