6月になり、次々と社会保険料の通知書が届いています。
まず国民年金が、4月から翌3月まで年間約20万円。
12回の分割で、ひと月あたり約1万7000円です。
国民健康保険は、年間約40万円。
6月から翌3月まで10期に分割して、1期あたり4万円です。
加えて市・県民税は、年間約16万円。
4期の分割で、1期あたり4万円。
これまでは、毎月給与から自動的に天引きされていて、
”いろいろ引かれて手取りが減ってる”という程度の認識でした。
こうして改めて通知を受け取ると、
問い合わせ先も、分割の仕方も、支払い方法の選択肢も異なるので、
なかなか分かりにくいです。
ひとつ明白なことは、
たとえ無職で収入がなくなっていても、
年間76万円は社会保険料を払うということ。
単純に月割で計算するとひと月6万円強?!
賃貸のワンルームの家賃と変わらない・・!(涙)
毎月の固定費と生活費はなんとなく頭に置いていましたが、
社会保険料を改めて把握してみるとびっくりです。
こうして保険料の支払いだけに目を向けると
金銭的な負担感が半端ないのですが、
社会保険は「リスクにそなえて国民があらかじめ保険料を出し合い
リスクにあった人に必要なお金やサービスを支給する仕組み」であって、
「生涯にわたって生活の安心と安定を支える社会保障の一部」だと
努めて意識するようにすれば、負担感は少し軽減するかもしれません。
(それでも負担になっている事実は変わらないが)
もともと数字がすこぶる苦手で、
桁が増えたり、細かい端数が出ると、ほとんど頭に入ってきません。
数字が頭に入らないから、もちろん記憶にも残らない。
四捨五入してできるだけ簡単にして理解しないと、
うっかりこの保険料の納付を怠ってしまいそうです。
払い忘れを避けるために口座振替もできますが、
次に雇用されたときに停止の手続きが手間というのもあるし、
保険料の通知書に同封されている納付書を使って毎回支払ったほうが、
お金の重みを実感できるような気がします。
(だいたい、あの厚みのある納付書は、
利用しなかったら相当の資源の無駄になりますしね・・。)
とりあえず、今回は単純明快会計ができたので、
月末の家賃振込みとセットにして保険料を納付する、
ということを習慣化することにします。
そうは言いつつ、自分の”うっかり”が甚だしいので、
結局は口座振替になるかもしれませんが・・・。苦笑