8月末に受診した定期健診の結果を9月中旬に受け取りました。
検査結果が入った封筒が、なんだか厚みがあるなと思いながら開封すると、
「主治医様」と書かれた厳封の封筒が2通。
婦人科のマンモグラフィと、胃のバリウム検査の結果に異常がありD判定、
どちらも要精密検査ということでした。
皮膚科以外は医者にもかかっておらずすこぶる元気なのですが、
7ヶ月の間にカポジ水痘様発疹症3回、帯状疱疹1回に罹患したため、
皮膚科の先生から免疫力の著しい低下を指摘され、
自覚症状がない場合は癌が隠れていることもあるから余計に心配です、
とさえ言われていたことが気になり、
念のため指示とおりに検査を受けることにしました。
皮膚科以外はどこの病院に行けば良いのか分からなかったので、
インターネットで評判の良い乳腺科と内視鏡医をみつけ、
最短の10月2日(金)に乳腺科、10月4日(日)に内視鏡内科を受診しました。
まずは乳腺科。
定期健診の結果では、FADという左右非対称で左胸上部に異常ありということで、
再度マンモグラフィを撮り、その後先生が超音波で検査をしてくれた結果、
乳腺が重なって影になっているが特に問題はないということでした。
家族に乳がんの履歴があるため多少敏感になってい安心できました。
続いて内視鏡内科。
胃カメラは15年以上ぶりでしたが、大変清潔で最先端の設備を完備した病院で、
麻酔を利用して一切痛みもなく、本当にあっという間に検査が終わりました。
肘の内側から麻酔の注射をされたら一瞬で意識が遠のき、
気がついたら休憩室にベッドごと移動されていて目が覚め、
内視鏡検査より麻酔の不思議に感嘆しました。
定期検診のバリウム検査の結果では、胃穹窿部後壁にひだの集中が見られたということで、
潰瘍か潰瘍の跡ではないかとの疑いだったようですが、
内視鏡で確認したところ、バリウムで影が映っていた部分はとてもきれいだったそうです。
ただ、それ以外の場所に一点何か気になる所見が見られたので、
細胞をとって生体検査に出していただきました。
全体的に、胃の炎症が慢性化しており、逆流性食道炎症もあるので、
生検の結果は1週間後に電話でお伝えします、とのことでした。
そして1週間後の日曜日、診察が終わった後の時間に先生から電話がかかってきました。
生検の結果は、特に問題ありませんでした、とのこと。
先に言われたように、逆流性食道炎もあるので、年に1度は内視鏡検査を受けてください、
また当院をよろしくお願いします、と締めくくられましたが、
今回本当に気持ちよく検査を受けることができたので、
次回も検査をしてもらうのが今から楽しみなくらいです。
15年以上全く病気になっておらず、元気が取り柄な身ですが、
はやり老化で少なからず問題は出ているということですね。
これからは元気を過信せず、健康に気をつけて過ごそうと思います。