Holidays in Canada 2018 ③

 

12月30日(日)

今朝の朝食はベッドの上でピクニック。
いつもお洒落すぎるこの演出はインスタ映え間違いなしです。
(残念ながらインスタグラムやってませんが)

遅めの朝食の後は、ナイアガラまで戻り、
私が勤めていたワイナリーでワインテイスティングを楽しみました。
ワイナリーには今はもう知っているスタッフが少なくなり、
ディテールが少しずつ変わっていますが、
ワインは変わらずやっぱりおいしい!
2人が気に入ったやや重めのワンランク上のスパークリングワインを
購入してワイナリーを後にしました。

その後、グローサリーで買い物をしてバーリントンに戻り、
先ほど購入したスパークリングワインを早速プレゼント。
本日の夕食は、この日のためにマルガリータが予約をしてくれていた
ウォーターフロントにあるレストランで少し豪華なディナーです。
予約の時間まで少し時間があったので、
マルガリータとレスターが10月に訪れたスペインの写真を見ながら
土産話をたっぷり聞かせてもらいました。
その後レストランへ向かい、落ち着いた高級感のある雰囲気の中、
大人のディナーを楽しみました。

 

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12月31日(月)

晦日です。
朝食にスパニッシュオムレツ、
Netflixで映画を観た後すぐにマルガリータが夕食の準備に入ります。
レスターの故郷キューバでは、大晦日が一年で最も大切な日で、
豚の丸焼きを一日かけて家族の男衆が焼くのが習わしだそう。
晦日の夜はポークと豆入りの赤米、ユカが定番なので、
それに習っての夕食準備です。

他にもたくさんのフィンガーフードを作ってくれたマルガリータ
夕食はテーブルに乗り切らないほどのご馳走でした。

夕食後は、再びのんびりとカウチに寝そべって映画観賞。
ここまで何もしない怠惰な一日で一年を締めくくっては
バチが当たりそうなくらい全く何もしていない…。
お腹も一杯過ぎて新年を迎える前に寝てしまいそうでしたが、
新年を迎えるカウントダウンの番組が始まったら目が冴え、
スペイン伝統のブドウでカウントダウンし、
新年が明けたところでスパークリングワインで乾杯!
美味しいおつまみもいただいて新しい一年を迎えました。

 

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1月1日(火)

出発の朝。
数時間前に新年を迎え就寝は2時を過ぎていたはずなのに、
マルガリータは6時前に起きて朝食の用意をしてくれていました。
シャワーをしてコーヒーを飲んで少しだけゆっくりしてから、
9時に家を出て空港に向かいました。

GOトレインでトロントのユニオン駅まで行き、
そこから空港までのUPトレインで空港まで。
数年前に新しく導入された空港シャトルトレイン利用です。
車より時間はかかりますがなかなか快適。
ニューイヤーの早朝に電車に乗る人もそういないので…。
マルガリータとレスターは空港まで見送ってくれ、
セキュリティチェックに入るまでずっと付き合ってくれました。

さて、2人と別れた後はあまり時間に余裕がなく、
コーヒーを買ったらすぐに搭乗時間です。
前日のオンラインチェックインで通路側を確保していましたが、
新年だからか空席も見られ幸運にも隣人なし!
13時間半のフライトも快適に過ごすことができました。

 

1月2日(水)

東京に到着は日が変わって1月2日。
カナダ時間では夜中の2時半です。
羽田空港で入国審査と荷物のピックアップ、
国内線への再チェックインをして、
午後7時伊丹行きのフライトを待ちます。
日本に着いてからもここからが長い…。

伊丹に降り立ったのが午後8時20分、
空港バスが8時50分発なので時間がありません。
預け荷物が出てくるまでに時間がかかり焦りましたが、
バス発車3分前に荷物を受け取り、
そこからバス乗り場へ走りギリギリ間に合いました!
カナダ時間で深夜から早朝にかけて一体をやっているのか、
自分で可笑しくなります。

結局家に着いたのは、カナダの友人の家を出て23時間後。
やはり遠いですね。
でも、それだけ時間をかけて訪ねた価値以上に有意義な
とても温かなホリデーを過ごすことができました。

今年は前へ向かって進んでいきたいな、と思います。
家族と友人達がみんな穏やかに健やかに、
楽しい事がたくさんある一年を過ごすことができますように。
Happy New Year 2019!