昭和の思い出

 

なぜか今でもよく覚えている小さかった頃の思い出。
近所に「リリアン」という喫茶店がありました。


当時建ったばかりの茶色のマンションの1階にあり、
(5階か6階に名前だけ知っている同級生が住んでいた)
週末によく父が妹と私を連れて行ってくれました。

 

注文したのはいつもナポリタンスパゲティーで、
ケチャップの色とグリーンピース
たまに懐かしく頭に浮かびます。

 

その頃の思い出がもう一つ。
日曜日の朝(土曜日だったかもしれない)
父が近所の「アローム」というパン屋さんに
朝食用のパンを買いに行ってくれました。

 

父はカレーパン、母はあんパン、
妹がチョコレートパン、私はクリームパン。
いつも決まって食べるのがとても楽しみでした。

 

やはり食べ物にまつわる話は、
良いことも悪いことも記憶に残りやすいのかしら。
優しい父と昭和のよき思い出です。

 

今日は父の日。
お父さん、ありがとう!!