帯状疱疹

 

先週木曜日の夜、急に左側の二の腕あたりに
注射をしたときのようなダル痛さを感じるようになりました。
自宅勤務で無理な姿勢でパソコンを使っているから?
動画を見るために長時間iPadを支えるようになったから?
腱鞘炎か四十肩?
整形外科を受診しようかどうか様子を見ていたところ、
土曜日のお昼すぎに左ひじの内側にぶつぶつと湿疹ができていました。
ほかにも手首の内側にも同様の湿疹が出ています。
ヘルペスの群衆のような形状なので帯状疱疹かも?と
インターネットで調べてみました。
湿疹がピリピリすると書いてあるのに、
私の場合はピリピリ感は一切ありません。
湿疹がでていない左腕上腕や肩にかけての絶え間ない痛みで、
思わずうめき声が出てしまいます。
それでも小さな水痘のかたまりは、
いまや見慣れたカポジ水痘様発疹症の湿疹に似ています。
帯状疱疹にはカポジの治療で処方される抗ウィルス薬と同じ薬が効くと知り、
手元に残っていたカポジ用の薬1日分を飲んで週末を過ごしました。

週明けの月曜日、仕事の帰りにかかりつけの皮膚科を受診したところ、
はやり帯状疱疹だという診断をうけました。
免疫がかなり落ちているときに発症するそうです。
コロナの運動不足と不摂生で体重増加したのが免疫低下につながったのか・・?
「自分では元気なつもりなのですが」というと、
「それは一番医者が聞きたくないことなんです」との答え。
なんでも、体力や免疫の低下に自覚がないまま病気が進行していることがあるとのこと。
まずは1週間分の抗ウィルス薬と痛み止めを処方してもらい、
その後の経過をみることになりましたが、この激痛は想像以上に耐え難いです。
しかし、8か月足らずでカポジ3回、帯状疱疹1回とは、
はやり免疫低下しているのかしら?(仕事のストレスが原因だと思いますが)
ますますコロナに気をつけようと思います。

黄色い鍋

 

すでに1ヶ月以上も前になりますが、

ゴールデンウィークの最終日、

お鍋でチキンピラフを多めに炊いておくことにしました。

40分ほどで炊きあがったのコンロの火を消し、

チキンの出汁の良い香りが漂う部屋で昼寝をしました。

しばらくして目を覚ましたら、チキンの香りに何か変な匂いが混じっています。

何だろうな、この匂い?と思いながら、まどろんでいたところ、まさか?!

文字とおり飛び起きてコンロを見てみると、極々弱い火がついている….!

うそっ?!

ピラフを炊いていた時間を含めると2時間半は火にかかっています。

慌てて窓を開け、換気扇を回し、蓋をとってのぞいてみると、

中心はなんとかピラフ、縁はドーナツ状に真っ黒焦げ。

 

5食分は作ったので、幾らかでもセーブできるかと、

真ん中の方だけ器に移しましたが、かなりスモーキーな香りです。

少しでも欲張ると、真っ黒焦げのお米が混じるので、

気をつけながら、少なめ2食は救済しました。(貧乏性)

 

さて、残りの鍋。

側面は何とかなりましたが、底は数ミリ厚くかたい焦げに覆われ、

鍋底の姿もありません。

 

火事にならなくてよかった、ですが、

黄色いル・クルーゼのお鍋は、カナダから持ち帰った数少ないものの一つで、

実は思い出深い大切なものです。

しかも鍋はこの一つしか持っていないのです。

 

しばらく沈黙するも諦めがつかず、救済を試みることにしました。

重曹で焦げをとる方法、酢で焦げをとる方法、を試すため、

大量の重曹と酢を買い込み、

2週間毎日のように、重曹か酢を煮立たせて放置し、

冷めたら焦げが取れるか洗ってみるということを繰り返し、

重曹5袋、酢2本を消費したところで鍋底が見えるようになってきました。

今もまだ部分的に焦げが残っているので、鍋を使うのはゆで卵のみですが、

お気に入りの鍋を見捨てずにすみました。

いやはや、ガスの火の元は要注意です。

 

カポジ水痘様発疹症

 

 

5月も終わろうとしていますが、

ゴールデンウィークの終わりに発症したカポジ水痘様発疹症から

未だにすっきり回復できていません。

 

この耳慣れないカポジ水痘様発疹症に初めて罹患したのが昨年の11月。

ゾンビのような見た目と回復までに要する時間の長さにストレスも多く、

1ヶ月半かかってやっと落ち着いたと喜んで年を越したら、

元旦に再発という手強さに本当に驚きました。

 

その後、これまで自覚もなかったアトピーの症状も強まり、

改めて自分がこの歳になってアトピー性皮膚炎持ちになったのだなと実感し、

原因を知るためにアレルギー検査を受けたりもしましたが、

はっきりと原因が分からないまま、

毎日肌の状態に一喜一憂しながら冬を乗り越えました。

 

春になりようやくアトピーもコントロールでき始めたように感じ、

ゴールデンウィークになって数ヶ月ぶりに日焼け止めを塗ったり、

少しだけファンデーションを塗るなどできるようになりました。

 

ところが連休最終日、顔にアトピーの症状が出始めているかなと思ったら、

翌日にはあっという間に水疱瘡のような痛みを伴う水痘が顔一面に広がりました。

ソンビ再び、まさかのカポジ水痘様発疹症です。

体のだるさと首のリンパがビー玉のようにと腫れる身体症状もあります。

かかりつけの皮膚科を受診すると「出てしまいましたね」。

先生がいうには、ベテランになるとカポジが出そうという時に、

何らかの兆候があることに気がつく人が多いということ。

患者それぞれに異なるようなのですが、医師より患者の直感が正しいことが多いそうです。

私はまだまだベテランには遠そうですが、これも慣れるしかないのでしょうか。

 

飲み薬を処方してもらい1週間くらいで水痘は治りましたが、

アトピーとかポジのせめぎ合いで常に顔は真っ赤。

3週間目にはカポジ再燃の危機で、また振出しに戻りました。

 

カポジの治療からアトピーの治療に戻るタイミングも難しいそうで、

アトピー治療のステロイドやプロトピックはカポジの悪化因子になるため、

どちらを優先するのかは医師でも正しい判断は難しいということは

元旦に再発した際にも話していただいたとおりですが、

「コロナウィルスの感染者が減ったからと外出自粛を解除すると、

また感染者が増えるのと同じですね。」

と、今回は時流に合わせたご説明でした。

 

難しいことは分かっても、症状が落ち着かないのはやはり辛いです。

今週は、顔と首が赤いだけでなく、マスクに膿が染み出すほどだったので、

本日も皮膚科受診。(今月4回目)

 

「うーん、もう少しステロイドを我慢してカポジを押さえ込んだ方がいいですね。」

確かに再燃してゾンビ顔に戻ることを思えば、この真っ赤な顔もまだマシか・・・。

かつては目の周りがかぶれて慌てていたけれど、

今では目の周りだけだったら調子良し、というレベルです。

なかなかすっきりせず気持ちもどんよりしてしまいますが、

one day at a timeで付き合っていこうと思います。

 

 

 

ラジオ体操

 

 

自宅待機になって以降、腰の痛みや体の鈍りを感じています。

デスクワークに適しているとはいえない作業場で、オンライン会議やメール、

LINEでモニターを絶え間なく見続けていることと、

ほとんど動かないことが原因なのは明らかです。

 

少しでも運動不足を解消するために、ラジオ体操を始めました。

オンラインでYouTubeビデオを見ながら懐かしい音楽とともに体を動かしています。

 

小学生の頃、夏休み中は毎朝小学校の運動場でスタンプをもらうために

早起きをしてラジオ体操へ行っていたことを思い出します。

スタンプが集まったら、鉛筆やノートをもらった年もあれば、

マクドナルドのフライドポテト引換券だった年もあります。

体操そのものがあまりにも退屈で簡単すぎてこれが運動?と思っていました。

 

ところが、久しぶりにラジオ体操をやってみると、

意外にも最後の深呼吸のところで、本気で息を整えることになります。

つまり息切れ。

 

さすがは国民の体力向上と健康の維持のためにデザインされた体操です。

ひとつひとつの動作で、きっちりと体を使う優れた体操であることを

理解することができました。

なんてラジオ体操を褒めつつ、これが老化というものですね。おすすめです。

 

 


[テレビ体操] ラジオ体操第1 | NHK

 

 

祝 開通

 

インターネットの光回線が開通しました。

今の部屋で暮らし始めたのが2015年6月。

固定電話とテレビを置かずiPad miniSIMカードを入れ、

テザリングでインターネットを利用することになりました。

当時は携帯電話さえも持っていませんでしたが、

2017年3月にスマートフォンを追加して以降、

インターネットの遅さに時々イライラしながらも、

身の丈の暮らしだと今までやり過ごしてきました。

ところが、新型コロナ感染症拡大により外出自粛と在宅勤務が始まって、

今の状態では無理だとついに光回線申し込みへ。

 

工事当日は出勤だったため母に立会いをお願いし、

翌日に自分でルーターを繋いで完了。

早速ノートパソコン、iPad mini、携帯電話をWiFiに繋いでみると... 

早くて快適!

全てAppleなので同期もできて、

一気に生活レベルが上がったような気がします。(苦笑)

 

初日は開通が嬉しくて無駄に動画をたくさん見て一日を過ごし、

目と腰が痛くなりましたが、

当面の外出自粛も家で快適に過ごすことができそうです。

やっと浮世暮らしに追いつきました。

 

 

 

 

Staying at home

 

4月7日(火)の非常事態宣言を受け、

先週より出勤者を7割減らし

時間短縮で事務室を運営することになりました。

基本的に週に1度、10時から4時の勤務、

出勤にあたらない人は自宅待機とし、

毎朝10時に全員でZoomでオンライン会議を行います。

 

非常事態体制の1週目は、私は月木の2回の勤務でした。

出勤日は、6時間でやるべきことを終えるのに必死で、

時間に追われてあっという間に終わってしまいます。

この体験をして、普段時短勤務で働いている同僚に

改めて感心しました。

毎日こんなに集中して仕事しているなんて、すごい!

 

一方、自宅待機の日はどうかというと、

10時からのオンライン会議が終わったあと油断していていると

容赦なく事務室の全体業務LINEで指示が飛んできます。

特に専任職員さんは反応が遅いと名指しで公開処刑に・・・。

初日はなんと180通もの業務LINEが・・。

事務室勤務だった私はLINEに反応する余裕も全くなく

一日が終わってしまい、帰宅の電車の中でやりとりを確認。

これから毎日これが続くのかとどんより。

まさに火曜・水曜は常に携帯電話のそばに待機し、

充電の減りの速さに呆れながら1日を過ごしました。

4時を過ぎて「解散」と連絡が入ったら速攻冷蔵庫をあけ、

ワインをグラスに注いで飲まずにいられない(苦笑)。

 

そんな中、インターネット回線の向上が避けられなくなりました。

これまでインターネットの利用頻度がそこまで多くなかったので

携帯電話のテザリングでまかなっていたのですが、

さすがに自宅で過ごす時間が増え、かつ仕事をやるとなると、

データ量が一気に増え、安定した回線が必要になります。

 

昔からパソコン関係でお世話になっている知人に連絡し、

アドバイスを求めたところ次々に指示メッセージが飛んできて、

これまた着いていくのに必死・・。

現在いくつかの業者に電話をしてプランの比較検討をしています。

比べてもよく分かっていないこともありますが、

自分なりに納得しながら候補は絞られてきました。

 

ついでにパソコンの液晶画面が壊れていることも相談。

液晶交換に2万円ほどかかるとのことだったので

この際買い替えようかとも思いましたが、

手放すのはもったいないので修理したほうが良いとの助言。

ならばお任せします、とお願いしました。

いつもお世話になってありがとうございます・・・!

 

この5年ほど時代に即さない生活を送りすぎたため、

一気に通信関連費が高くなりますが、

オンライン講座など自己投資の一環でもあるので、

これをよい機として通信環境改善計画を進めようと思っています。

 

というわけで、Staying at homeの1週目が終わりました。

ずっと座っていると腰が痛い、運動しないのに食べたり飲んだりしてしまう、

なんていう問題にも気がつきました。

不要不急な外出自粛を続けるために、少しずつ改善していきたいと思います。

Stay home, Stay safe!