西宮市福祉作品展

 

図書館に併設の市民ギャラリーにて。

力作ぞろいの中でも印象に残ったのは、
食品や衣料のメーカー・企業のロゴマークを紙一杯にぎっしりと書いた作品。
見本に倣うこともなく、記憶の中にインプットされたものを描いたそう。
驚異的な記憶力を活かしたアートですね。

そして、高等部一年生たちのパステルアート。
作る人も、見る人も癒されるのだそうです。
柔らかくあたたかな光のような小さな作品たちの前で、
しばらく足を止めて眺めてみました。

最後に作業所などでつくられた手作り品をお買い物。
かわいい品をありがとうございます!

 

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カポジ再発

 

元旦の嫌な予感が的中し、カポジ水痘様発疹症が再発しました。
1月1日に、両頬の腫れたような湿疹と唇の違和感、
それに普段とは異なる悪寒に敏感に気がつき、
前回処方してもらったヘルペス用の軟膏を塗り、
ステロイド軟膏はストップして三が日を過ごしました。

1月4日(土)にかかりつけの皮膚科が診察を開始するのを待ち、
診てもらったところ、顔全体と特にまぶたの腫れがひどく、
一瞥したところヘルペス感染の状態は見られないということで、
顔と首の湿疹を早急にひかせるために、ステロイドの内服薬が処方されました。

11月にカポジ水痘様発疹症に初めて感染して以来、
単純ヘルペスウィルスの重症化であるカポジにはステロイドが天敵で
症状を悪化させるということを学んでいたため、
ステロイド軟膏の使用は慎重にしつつ、先生の判断を待ちました。
皮膚科の先生も判断が難しいことを認めつつ、
顔に痛みが伴っていないことと広範囲の湿疹と腫れが強いことから、
ステロイド内服を選ばれたようです。

翌日5日(日)には、このステロイドのおかげで、
ボクサーのようだった瞼の腫れが少し引き、顔全体の腫れも引いてきました。
ただとても小さな水疱も所々にあるような気もします。
6日(月)から仕事が始まるため、なんとしてでも症状が落ち着くことを
願うしかありません。

そして迎えた6日(月)の朝。
右頬に明らかにカポジとみられる水疱がぽつぽつと出現しています。
やっぱり・・・。
ヘルペス用の内服薬を早く飲むことが悪化を防ぐと学んでいます。
朝一番に病院に行けないことが悔やまれますが、
社会人なので仕方がなくマスクをして一日業務に励んだのち、
鏡をみるとやはりカポジの水疱が広範囲に広がっていました。
そして痛い・・。

仕事を終えてから逸る気持ちでかかりつけの皮膚科を再受診。
私の顔を見るなり先生が、「カポジですね。あなたが正しかったですね」と。
ヘルペスには見えなかったんだけどねぇ。誤診でした」。
アトピー性皮膚炎の治療に使うステロイドやプロトピックは、
カポジ(ヘルペス)を悪化させるが、
明らかに判別できるほど悪化するまでは症状なのか識別するのは難しく、
薬の選択もバランスが難しいことは、患者本人も自覚することが大切だと思います。
今回は、私自身が自分の肌の調子や感覚を信じたほうが正しかったようです。
医者に頼りすぎることなく、自分でも学ぶことが大切だと実感しました。

というわけで、再発したカポジ水痘様発疹症の治療のはじまり。
抗ウィルス内服薬がやっと処方されたので、醜い発疹は早めに治まることを願います。
その先はまた数週間、毎日肌の様子を見ながら対応していくストレスの日々です。
振り出しに戻ってしまったのはショックですが、今度こそより真剣に向き合って、
肌をコントロールできるように頑張りたいと思います。
今や、カポジ博士です。

 

初春シネマ歌舞伎はじめ

 

1月3日。
新年の始まりにシネマ歌舞伎を観に行きました。
かつて映画関係の仕事をしていた頃に、
毎年元旦に映画館に映画を観に行くことを
恒例にしていたことを思い出します。
今となれば、映画よりも歌舞伎の方が華があって
新年にふさわしいように感じますね。

2020年最初のシネマ歌舞伎は『郭文章 吉田屋』。
当代片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さん共演の上方歌舞伎です。
江戸歌舞伎が「荒事」といわれる豪快様式美を強調するのに対し、
大坂・京都で生まれた上方歌舞伎は「和事」と呼ばれる
柔弱な色男の恋愛描写など、艶のある風情と演技が特徴です。
関西の人は義理人情が厚いとよく言いますが、
歌舞伎芸風にもそれが良く表れているようです。

この『廓文章 吉田屋』は、放蕩の末に勘当された
藤屋の若旦那伊左衛門と夕霧との恋物語という、
上方歌舞伎の代表作なのだそうですが
この金持ちボンボンダメ男 伊左衛門を、
バカバカしくも憎めない人物として演じるなかに
滑稽さや愛嬌だけではなく艶やかな色気さえ表現できるのは
さすがは仁左衛門さん。
相手役の玉三郎さんの美しさと仁左衛門さんの格好良さは
本当にあでやか、まさに黄金コンビですね。

新年から上方の和みを愛で、
幸先の良いスタートとなったような気がします。
今年も歌舞伎を楽しみに。

2020年のはじまりに

 

2020年になりました。
新しい年が始まったという実感はありませんが、
2010年代が終わったと思うと、
先の10年は大きな変化の連続だったことを
改めて感慨深く思います。

この新しい年も、この先10年も、
家族や友人知人がみんな健康で穏やかに
笑顔でいられるよう願ってやみません。


そんな2020年のはじまりに、
なんとカポジ水痘様発疹症再発の気配です。
晦日に実家に戻り、紅白歌合戦を見て、
穏やかに年越ししたつもりでしたが、
翌朝お雑煮を食べながら何だか嫌な予感が。

唇の上のカサカサがただの乾燥ではないような?
見覚えのあるこの感じ?
そうでした、2ヶ月前にカポジに初感染したとき、
まず最初に唇のカサつきから痛みに変わり、
あっという間に顔全体に飛び火して
顔中が酷い水疱瘡で覆われたのでした。
今も頬や顎まわり、おでこに赤い湿疹が出始めています。

その時にインターネットで調べた知識を総動員し、
できるだけの手立てをしてなんとしても回避したい。
元旦の9時に申し訳なく思いながら、
実家を後にて西宮に戻り、前回の処方薬の軟膏を塗りました。
悪寒も止まらず、元旦の昼間からベッドに入りました。
近所の西宮戎神社から拡声器で繰り返し聞こえてくる
「あけましておめでとうございます」を聞きながら....。

翌朝、鏡を見ると顔の湿疹はひどいものの、
水泡にはなっていません。
ここまで広がった湿疹にはステロイドを塗りたいところですが、
ステロイドはカポジを悪化させると習ったので我慢です。
かかりつけの皮膚科の年始は4日土曜日。
なんとか我慢して先生に診てもらうと決め、
今日は一日家にお籠りです。
3日、4日は予定を入れているので、
改善がみられたら予定通りに動きたい!
どうか良くなりますように…年始の願いです。

今年はどのような年に年になるでしょうか。
ゆっくりでも一歩ずつ前へ進んでいけるよう、
日々を大切に、まずは健康第一ですね。
今年もよろしくお願いします。

 

師走 最後の週末

 

 

土曜日

 

午前中は歯医者へ。

12月中ずっと続いた歯髄炎の治療です。

このたびの治療は5回で年内に終わる予定だったようですが、

先週の日曜日に最後の仕上げの前段階「土台をつくる」処置のあと、

それがもとで翌日からまた痛みが出てしまいました。

そのため翌日に再び歯科を訪ねて事情を説明。

応急処置と抗生物質をもらったうえで、年内最終のチェックとなりました。

 

痛みもなく経過順調を確認し、

年内はこれ以上治療を進めず年明けに最後の仕上げをすることになり、

この日は下前歯の歯石を取って終了。

まさか12月に6回も歯医者に通って未完了とは思ってもいませんでしたが、

とりあえず年内に痛みはなくなり良かった、と納得しておきましょう。

 

午後は大阪で知人とランチへ。

アメリカと東京の2拠点生活を送る知人が、

その帰りに大阪で時間を取ってくれました。

年末年始の帰省中に広島の平和記念資料館へ足を伸ばした帰りに、

大阪で時間を取ってくれました。

今の仕事の関係でお世話になった一回り半ほど年上の知人ですが、

仕事を離れてからもお付き合いしていただいて、

とても有り難く思っています。

大きなハグで始まりハグで終わった、あっという間の半日。

楽しい時間をありがとうございました。

 

 

日曜日

 

昨夜遅くにRDの先生から緊急の連絡がありました。

インフルエンザに罹患したようで明日病院に行きたいとのこと。

日曜日でかつ年末年始なので限られた医療機関しかありません。

日曜日の朝から神戸市に電話し、受診できる医療機関を照会してもらいました。

そのうちの1件に電話をして事情を説明、

その後先生に連絡をして病院の説明、

日本語ができない先生と病院との間で段取りをして朝イチの業務終了。

 

続いて実家に向かいます。

母から10日間の不在の話をひとしきり聞きました。

その後一緒にスーパーへ買出しへ。

お昼は出来合いもので済ませましたが、

両親と3人で一緒に食べるだけでも楽しく感じるとは、

有り難いかぎりです。

このあと妹と西宮で待ち合わせをしていたので、長居もせず。

明後日の大晦日にまた来ます!

 

そして妹とお茶の時間。

先ほど実家を訪ねたことを報告したあとは雑談が止まりません。

外が暗くなるまで、これまたあっという間の半日でした。

 

というわけで、取り留めもない師走最後の週末。

家族が近くにいるのは素晴らしいことですね。

家族も友人もみな健康に穏やかに新年を迎えることができますように。

 

The Secret from Canada

 

なんとシークレットサンタのところに、
カナダからシークレットギフトが届きました。
カナダの素晴らしい冬を思い出すようにと、
オンタリオ州ロンドン発のブランドのニット帽。
帽子なのに耳のようにソックスがついている
ユニークなデザインに、
厳しい冬でも楽しみを見出すカナディアンスピリットが!

いつも温かい気持ちをたくさん贈ってくれるマルガリータ
心のこもった素敵なホリデーギフトをありがとう! Miss you a lot!

 

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シークレットサンタ

 

実家に心ばかりの贈り物を届けてきました。

父と母が留守にしている間に、

こっそりとダイニングテーブルと冷蔵庫に。

2日遅れのクリスマスも兼ねてシークレットサンタです。

今年はクリスマスに家族みんなで集まることはできなかったので、

ほんの気持ちだけでも。

ホリデーシーズン、少しでも温かな気持ちでいられますように!

 

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