夏休み2日目

 

12日(土)。

妹家族とドライブに行きました。

久しぶりに姪っ子も一緒に出掛ける予定でしたが

当日迎えに来てくれた車内には甥っ子と妹夫婦のみ。

夏休みの宿題をやると当日朝に不参加表明したそうです。

残念だけどそんな年頃でしょうか。

いつもとおり甥っ子と大人3人のお出かけとなりました。

 

さて、8時すぎに西宮を出発して、

宝塚経由で向かったのは岡山の蒜山高原

前日候補に挙がった以下の行き先から選ばれました。

・硬いところで伊勢神宮

・京都の美山もいいね

・遠いけど蒜山高原

・和歌山白浜もいいかも

 

青い空と濃い緑に囲まれる自動車道を快速に飛ばして11時頃。

トンネルを抜けていよいよ蒜山高原に到着するとまさかの雨!

最近は集中豪雨が多いので一時的な雨ですぐ止むだろうと、

小雨が当たるか当たらないかのうちに、

まずは道の駅「蒜山高原」で資料を集めて行先選びです。

 

すぐ目の前に「自然牧場公園」との看板があったので、

軽く散歩をしてみようと公園の中を歩き始めた途端に、

確実に雨が強くなってきました。

仕方ないので引き返して車に戻り「ひるぜんジャージーランド」へ。

ナチュラルチーズやヨーグルトの製造工程を見学したり

製品を購入できる屋内施設ということで、

同じように雨を避ける人達で狭い売り場は大混雑です。

 

蒜山三座に囲まれたこの施設は、

工場よりもジャージー牛を放牧する敷地が広大で、

良い天気であれば、青い空と雄大な山を背景に

のんびりと草を食む牛の姿が牧歌的で、

その風景を眺めることが楽しみだったのですが、

あいにくの雨でその風景もなし。

仕方ないね、と車に乗って「ハーブガーデン ハービル」へ。

 

蒜山三座を大パノラマで望む雄大な大地のもと、

四季折々の草花やハーブを丘陵一面に敷き詰めた空中庭園

呼び込むここでも、あいにくの天気でその景色がよく見えません。

ちょっと残念だけど、暑いよりマシかと少し歩き、

お昼を食べている間に天候が回復することを期待して、

蒜山高原エリアに戻ってランチを食べることにしました。

 

「タンチョウの里」と呼ばれるところでタンチョウを檻越しに見てから、

近くにあった真新しいおしゃれな建物の食事処を訪ねるも長蛇の列、

結局、休暇村併設のレストランで簡単な食事を取りました。

 

昼食が終わってガソリンを入れてそろそろ2時。

青い空は望めないので蒜山高原は後にして、

同じ市内にあるらしい神庭の滝を見に行くことにしました。

 

車を出して米子自走車道を戻り始めると、

トンネルを超えたら青空と緑の山々。

蒜山高原でもこんな天気だったらよかったのにね、と

言わずにはいられない気持ちは皆同じ。

でも、一番よかったのは、陽が差していないおかげで、

びっくりするくらい涼しく肌寒いくらいだったのです。

避暑地に来たかいがあったと思いなおして次に向かう滝を楽しみに。

 

思ったより奥まった渓谷にある滝は、

中国地方随一のスケールを誇る名瀑とのことで

辺り一帯が自然公園に指定されているそうですが、

高い樹木の間から光が差し込み川のせせらぎが爽やかで、

長くはない滝までの舗装道を歩くのもとても気持ちよく、

全く期待以上でした。

 

ちなみに園内は大阪大学の手で餌付けされた

200匹ほどの野生の猿がいるそうですが、

料金所で「今日はサルはいません」の張り紙。

野生なのにどこへ?

 

というわけで、最後に滝を満喫して本日の行程は終了。

4時頃からまた快速に飛ばしてあっという間に神戸に戻ることができました。

渋滞は市内に入ってから。

六甲トンネルと地元の一般道で思いのほか足止めを食らい、

姪っ子指定の目標の6時にはわずかに間に合いませんでしたが、

6時半までには家に辿り着きました。

約10時間のドライブ旅行。

楽しい一日を本当にありがとう!!!

 


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夏休み1日目

 

 

夏休み初日の11日(金)。

母と叔母に便乗し、母方のお墓参りに行きました。

 

朝9時前に西宮を出発して途中の駅で母と合流、

三宮駅で三宮・姫路1dayチケットを購入して直通特急に乗り、

京都からJRの叔母とも明石駅でうまく合流して播磨町へ。

幼い頃は遠くに感じた祖母のところへあっという間に着きました。

 

駅まで叔父が車で迎えに来てくれて、まずはお墓に参ります。

日常馴染みがないお線香や供花に懐かしさやお盆らしさを感じながら、

手短にお参りを済ませて叔父の家に向かい、お仏壇にも手を合わせました。

 

その後、叔母たちとひとしきり世間話をして、

せっかくだからと近くのステーキハウスに連れて行ってもらいました。

贅沢なステーキランチ。

突然便乗してお墓参りに来ただけなのに恐縮です。

 

こうして親戚に会ったりすることも、

今では年に一度あればいいくらい。

冠婚葬祭のときだけ集まるようになっている中、

貴重で有り難い一日を過ごさせていただいたと感謝です。

家族って本当に有り難い。

 


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バーベキュー翌日の日曜日、
我が家は室内37度を記録しました。

 

洗面所の歯磨きも、浴室のシャンプーも、
食べ物でなくても傷みそうなぬくもり。
これは危険と判断し日中からクーラーです。

 

おかげで先日買った椅子に座って、
快適に読書ができました。
( 椅子を買ったはいいが、布張りが暑くて座る気になれず…)

 

夕方機嫌よく冷たいビールも飲んで早めに就寝。
今朝は5時に起きるも、台風接近により警報発令中。
いつもは騒々しいカラスも蝉も静かでした。

 

というわけで学校の規則により本日はお休み。
学生の来日が来月に迫り
溜まった業務が気になって気持ちが焦りますが、
今日は出来ることがないと割り切って、
今朝は椅子に座って読書の続き。
これから持って行くつもりだったお弁当を食べて、
午後も引き続いて読書予定です。

 


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どうやら台風の雨風が強まってきたようです。
各地で大きな被害が出ませんように…!

 

 

 

 

 

 

 

夏のバーベキュー



昨日は職場の仲間たちとバーベキューをしました。



仲間の旦那さんのご実家が滋賀県にあり、
その広いお宅の庭をお借りして
初めてバーベキューをしたのが昨年の夏。
手入れされた広い庭の先は垣根がなく水田が続き、
隣には神社の森がすぐそこという開放的なお庭で、
仲間たちの家族とともに楽しい時間を過ごしました。



そして、今年もまた庭をお借りして、
大人6人子供4人で夏のバーベキュー会。
男性ふたりは火起こし、
私たち女性は買ってきた食材を
離れの台所でテキパキ下準備です。



準備出来たよ〜と声をかけるも、
子供はお肉よりプール遊びに夢中、
子供の相手をするチームと食材を焼くチームに分かれ、
焼きあがったらその都度バーベキューコンロの周りに来てもらい、
一皿食べた走ってプールに飛び込むの繰り返し。
炎天下、子供のエネルギーは凄いです。



疲れた大人たちは、コンロを囲みキャンピングチェアに
腰掛けてビールで一服。
暑くても食材をを乗せてはひっくり返し、
お腹いっぱいになるまで食べました。



バーベキューが終わったらクーラーの効いた涼しい部屋で、
スイカやアイスクリームを食べてのんびり。
子供達は相変わらず外で遊んでいます。
子供にとっては絵日記に書きたい楽しい田舎の夏休み。
大人も夏休み気分を味わいました。
素敵なお庭を使わせていただき感謝です。



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椅子

 

2年前に今の部屋に移ってから
どうも座り心地のよいところがなく、
本を読んだり寛ぐときには
床に座ってベッドにもたれて過ごしていたところ、
地べた生活のせいか歳のせいか、
膝が痛むようになりました。

 

いずれにせよ、引越しして丸2年が経ち、
まだこの部屋に住み続けるのなら
一つくらい家具を増やして居心地をよくしようと、
一人がけの椅子を置くことを思いついたのが6月。
ボーナスが出たら買うつもりで、
ソファーやチェアーを探していました。

 

結局、ボーナスが心ばかりしか支給されず、
部屋の狭さと夏の暑さに現実的になり、
ボリュームのある布張りのものは却下して、
シンプルなリクライニングチェアを選びました。

 

組み立て所要時間40分。
シンプルでもやっぱり狭い部屋には バランスが良くない…。
でも、座ってみるととても快適!
小柄な私には大き目で余裕があり、
ゆったり寛いで本を読むことができます。
色んな意味で身の丈に合った椅子でした。

 

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カナダワイン試飲会

 


一ヶ月ほど前に職場の仲間が、
蔦屋梅田店でカナダワイン試飲会のイベントがあるみたいですよ、
と教えてくれたので、一人参加で申込んでいたイベントに出席するため、
昨日は仕事が終わってから大阪まで行って来ました。

 

19:00-19:40のイベントだから
18:00に仕事が終わって18:24発の電車に乗れば間に合うと、
仕事が終わってちょうど良いタイミングで駅に着いたら、
電車が約4分の遅れ。
たかだか4分なのにそれにより乗り換え予定の新快速への接続がなくなり、
普通電車で大阪までということになりました。

 

意外に停車駅が多く時間が気になり始めたらようやく尼崎駅到着。
着いたホーム向かい側に快速が止まっているのが見えたので、
そちらの方が少しでも早く着きそうだと思って、
思い立って飛び降りて向かいの電車に乗りました。

 

扉が閉まり走り始めた車内で次の停車駅がアナウンスされると
あまり聞き覚えない駅名?
扉の上にある路線図をみると東西線経由で大阪駅には
止まらないようです。

 

慌てて次の駅で降りて改札まで行き、
駅員さんに大阪駅まではどう行けばいいですかと尋ねと、
「今、尼崎から来られたんですか?」
どうやらよくある乗り間違いのようでしたが、
もう一度尼崎まで戻って大阪駅に行くのが一番早いという事で、
また来た道を一駅分戻り、尼崎駅のホームを駆け上がって
やっと大阪方面行きホームへ。
すでに19:00です。

 

一応ホームから遅れる事を電話連絡したところ、
「20:00からでもご参加いただけます」
??
でも、とりあえず19:10には大阪駅に着き、
一目散にルクアイーレ9階の蔦屋を目指します。

 

今や大阪も人混みに不慣れな田舎者の私、
1階でお洒落な物を売っている店員さんに、
蔦屋はこのビルですか、エレベーターはどこですか、と
聞いてようやく蔦屋にたどり着いたら19:15。
さて、この店内のどこでイベントが行なわれているのか?
仕方ないのでまた店員さんに聞くまでは良かったが、
完全に持ち場担当が別なのかイベント内容の確認から始まり、
業務連絡ノートを調べ始めてまさかのロスタイム。
でも最後はちゃんと試飲会の会場へ連れて行ってもらえました。

 

店内の小さなスペースに、机と椅子がコの字に並べられ、
7人の人が説明を聞きながらワインを試飲しています。
「遅れてすみません」
「今、説明が終わって試飲になったばかりです、どうぞ」
と、入れていただいたのが、HENRY of PELHAMのBaco Noir
私が住んでいたセント・キャサリンズにあるワイナリーが生産する
カナダでも世界でもまだ珍しい赤ワインで、
なんと私のお気に入りのワインです。

 

続いては、アイスワインによく用いられるVidal種を、
ナイアガラ地区の3つのワイナリーから
白ワイン、Late Hervest 、アイスワインで。
甘いものは一切苦手な私は飲めませんでしたが、
ワインのボトルと甘い香りが懐かしく嬉しかったです。

 

というわけで、前半は聞き逃してしまいましたが、
おそらくカナダワインの概要を話されていたのでしょう。
幸いその知識だけは人より持ち合わせているはずなので、
試飲から参加させていただきラッキーでした。

 

この日は20:00からウィスキー試飲会イベントが予定されていたようで、
ワイン試飲会が終わってすぐ入れ替え準備。
先ほど電話で「20:00からでもご参加いただけます」と
言われたのはこの事だったのですね。
都会はいろんなイベントがあるものです。

 

カナダだったら、参加者の距離の近いこんなイベントでは、
きっとお互いに挨拶してファーストネームを名乗り、
(覚えていられないが)
世間話でもしながら一体化するところですが、
主催側も含め、ちょっと距離がありよそよそしく終わった試飲会。
丁寧で洗練され、そこもまた都会っぽいですね。

 

ちなみに私はカナダワイン試飲が終わり19:50の電車で直行帰宅。
わずか30分の大阪でした。

 

 

 

 

夏の生け花

 

ユリの切り花をおすそ分けしてもらいました。

 

喜んで頂いたものの、
立派な花に見合うサイズの花瓶がなく、
処分予定のプラスティックのお茶ピッチャーに
生けました。

 

生けた翌日から一気に大きな花が咲き、
部屋中に豊潤な香りが充満しました。
力強く艶かしい花にやや息苦しいほど。
連日の暑さに花も種を残そうと必死なのかもしれません。

 

毎日水を交換して茎も切っていますが、
それだけでは日持ちしそうにないので調べてみたら
下葉を取って雄しべの花粉も取り除いてあげるのがよいみたい。

 

それは名案、花粉の飛び散りに困らずに済みます。
しかも白い花びらも美しく保てます。

今からではもう遅いかな?
気づくのが遅くてごめんなさい!

 

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