手作りアドベントカレンダー

 

 

再びボランティアの話です。

以前、封筒づくりのボランティアで、

不要な紙袋や包装紙を使って定型封筒を作っていることを

このブログに書きました。

https://minimo.hatenadiary.com/entry/2022/03/17/161406

 

封筒づくりは毎月2回定期開催なので、

今でも楽しく参加しています。

(晩夏から秋にかけ初任者研修を受けていたときを除く)

主に定型封筒を作るのですが、

少し余った生地(紙)でポチ袋サイズの封筒も作ります。

そのエコポチ袋を使って ”アドベントカレンダーを作ろう!”

という特別企画のボランティア活動の紹介です。

 

アドベントカレンダーは、12月1日からクリスマス当日までを

カウントダウンする期間限定のカレンダーで、

紙や布製のカレンダーにポケットや窓がついているもの。

毎日ひとつずつ開けると写真や小さなお菓子などが入っていて、

楽しくクリスマスをカウントダウンできるようになっています。

 

今回手作りしたアドベントカレンダーは、

ボランティアで作り貯めた小さなエコ封筒に、

数字のスタンプを押したシールを貼りつけ、

上に小さな穴をあけて毛糸を通し、

紐で吊り下げて出来上がり。

 

数字のスタンプは、トナカイや長靴や雪の結晶など、

クリスマスらしいシンボルを形取った25種類。

なんとボランティアさんの娘さんが消しゴムで作ってくれたそうです。

パステルカラーのスタンプ台を使って、

それぞれ好みの色で消しゴムスタンプをシール台紙に押し、

ハサミで切り取って封筒に貼りつけます。

これがおしゃれでかわいく見える!

童心に返ってスタンプ押しを楽しみました。

 

ちょうど、権利擁護支援者養成研修を受けたあとで

ついでにちょっとボランティアセンターに立ち寄ったとき、

ボランティアの方々が楽しそうな作業をしていたところに

偶然出くわしたのがこのカレンダーづくりでした。

https://minimo.hatenadiary.com/entry/2022/10/16/083629

 

なお、このカレンダーは地域の児童施設に送り、

子どもたちへのプレゼントになるそうです。

すべて手作りでとってもエコ。

温かい名案に感動しました。

 

ちなみに、前回書いた缶バッジづくりのパートナーOさんは

このアドベントカレンダーのアイデアを気に入り、

お孫さんのために家でもカレンダーを作られたそうです。

封筒はポチ袋サイズではなく、もう少し大きなサイズで手作り。

(お菓子をたくさん入れられるように)

スタンプの代わりに、カレンダーの数字を切り抜いて貼り、

封筒を取りやすいようにゼムクリップで止めて、

紐をとおして壁に吊り下げるようにアレンジ。

写真を見せていただきましたが素晴らしい出来映え!

12月1日まで内緒にして隠しているというお話にも心が和みました。

 

いろいろなことが学べるボランティア。

これから参加できる日が減りそうですが、

細く長く続けていければと思っています。