10月から「権利擁護支援者養成研修」を受講しています。
誰もが地域で自分らしく暮らすために必要な様々な支援、
権利擁護ニーズへの理解を深めるとともに、
それに対応する制度や支援方法を学ぶという研修です。
これは西宮市が主催するもので、
10月〜2月の隔週土曜日に権利擁護に関する講義29回を受講し、
最後にレポートを作成して修了します。
講義の内容は、権利擁護支援の基本的理解から、
高齢者・障害者・生活困窮者などに関わるニーズや
それに対応する制度や支援方法など多岐にわたり、
1回(1時間)ごとに異なる科目をそれぞれのご専門の方が
講義をしてくれます。
資格などを取得するための研修ではありませんが、
修了者は、面談などを経て登録要件を満たせば、
「権利擁護支援者人材バンク」に登録することができるのだそうです。
夏の間、週に1回ボランティアセンターに通っていたとき
たまたまチラシを見つけて関心をもち、
お盆明けすぐの事前説明会に出席をしてから
受講動機や活動歴などを記入する申込書を提出して、
今回の受講に至りました。
1日あたりの講義は4回(10時〜15時/昼休憩1時間)。
研修は無料で、会場は徒歩15分の総合福祉センターです。
ボランティアセンターが入っている馴染みの場所なので、
通いやすいことも決め手になりました。
昨日はその2日目で、第5回〜8回まで4コマの講義を受けました。
10月1日の1日目(第1回〜4回)は講師の方々が登壇されましたが、
今回はすべて録画の講義をスクリーンで見る形。
淡々と授業が進むため予定より早く終わり、
これだったら家からオンライン受講でも良かったかも?
なんて思いながら、同じ建物の別のフロアにある
ボランティアセンターに立ち寄ってみました。
土曜日だから誰もいないかな?と期待はしていなかったのですが、
思いがけず楽しそうなボランティア活動が行われていました。
コーディネーターの方が私の登場に驚き(私も驚き)、
「来てくれたんですか!」と喜んでくれました。
「いえ、上(の階)で権利擁護の研修だったんですけど・・。」
そこから話も弾み、結局ボランティアにも参加して帰ってきました。
約2ヶ月ぶりの再開を喜んでくれたことがうれしかったし、
久々の活動は楽しかった!(こちらについてはまた後日)
というわけで、仕事を辞めてから、
こうしていろいろ自分の好きなことができるようになって、
小さな新しい世界が広がったようで幸せを感じる日々です。
こうした積み重ねが、次のステップに繋がっていけるよう、
マイペースにやっていこうと思います。