サポーター養成講座

 

 

先日、ふたつのサポーター養成講座を受講しました。

”あいサポーター”と、”認知症サポーター” です。

 

どちらも市民向けに西宮市社会福祉協議会が実施したもので、

ボランティアセンターを訪ねたときに、

チラシを見つけてすぐに申込みました。

 

「あいサポーター養成講座」は、

障害のある人などがメッセンジャーとなって

障害の特性や必要な配慮を伝えることで、

障害を理解しちょっとした手助けができる

”あいサポーター”を養成するための講座です。

 

ご自身も脳性麻痺という障害をもち、

現在は社会福祉士として政策に関わったり、

NHK Eテレの番組にもご出演されているという玉木さんから、

熱量の高い貴重なお話を伺うことができました。

 

当日は、介護職に携わっている方々が中心に聴講していて、

20名ほどの参加者のうち一般市民は私だけだったようです。

「合理的配慮」や「地域共生社会」について考えたり、

印象に残ったことなどを発表して終わりました。

 

認知症サポーター養成講座」は、

認知症についての正しい知識や、こんな時どうすれば良いかを学び、

認知症の人や家族を見守るサポーターを養成するための講座です。

 

今回はオンラインでの実施だったのですが、

西宮市の地域包括支援センター社会福祉士の方が、

認知症について詳しく丁寧にご説明してくれました。

さすが専門職という真摯さと優しさが伝わる講話でした。

 

ちなみにこちらは10名の参加のうち

主催者側が7名、一般市民は3名。

オンラインなのでマスクなしで自宅からZoomに入ると、

マスクをしていないのは私と講師の方だけ。

なんだか恥ずかしくて居心地が悪い思いをしました(苦笑)。

 

2日連続で市民向けのサポーター養成講座に出席し、

よっぽど暇な人だと思われている可能性はありますが、

これまで平日は仕事があってこうした市民講座には

残念ながら参加することができなかったので、

このタイミングで講座を開催してくれて有難かったです。

今、細々と学習していることへの手助けにもなり、

展望を保つための良い機会にもなりました。

 

サポーターとして何かができるわけではないけれど、

まずはその人を尊重して理解しようと努め、

見守る姿勢をとることから始めたいと思います。

 

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