11月11日(月)
皮膚科受診。
カポジ水痘様発疹症と診断。
ウィルス感染治療の内服薬と外用薬をもらいました。
続いて眼科も受診し眼ヘルペスも認められ、
殺菌用点眼液とウィルス感染治療の目軟膏をもらいました。
(詳細は前回のブログ参照)
夜になり悪寒と関節痛がありました。
11月12日(火)
顔の湿疹の状態に少し変化が見られます。
ピンク色で柔らかく蛸の吸盤のような発疹が、
蛸の吸盤はなくなり色も沈着。
ピリピリとした痛みも少し和らいだような気がします。
それでも相変わらず見た目は相当に醜い。
悪寒と関節痛は治まりましたが、あまり経験のない頭痛。
これもカポジ水痘様発疹症の一連の症状だと思いましたが、
耳にもヘルペスが及んでいることから念のため内科へも行くように、
ブログを読んで心配した母からの助言で、夕方内科へ。
皮膚科と同じ建物にある新しくできた内科です。
インフルエンザの予防接種を受けにきた患者しかおらず、
すぐに診てもらえそうです。
名前が呼ばれるまでの間、扉が開けっ放しになっている診察室の先生が、
iPadでいろいろ検索している姿が見えました。
問診票に、皮膚科でカポジ水痘様発疹症と診断されたこと、
昨日は悪寒と関節痛、今日は頭痛という症状を記入していたため、
なにか検索しているのかもと勝手に推測。
こちらの内科は糖尿病ご専門ということだったので・・。
名前を呼ばれ、はらだ皮膚科で昨日診てもらったことを話すと、
「原田先生からカポジ水痘様発疹症と言われたのであれば、
はやりそうでしょうねぇ」
マスクを取って顔をみせると先生も思わず「うわぁ・・」。
お薬手帳を見せると、
昨日から服用しているウィルス治療薬が効いているようですよ、と
気の毒そうに顔をじっと見ながら説明してくれます。
「この発疹が治まってからも症状が続くようであれば、
その後ろに隠れている癌などの原因を探る必要がありますが、
現時点では血液検査をする必要もないと思います。
内科的には痛み止めを処方するくらいしかできませんねぇ」
「お薬手帳や首と肩のあたりをみているとはやりアトピーのようなので、
原因もおそらくアトピーでしょうねぇ」
「一番嫌なのは、はやり眼の方ですね。
原田先生も眼にもヘルペスがあって嫌だったと思いますよ」
「あとは、二次感染が起こったら髄膜炎が心配ですが」と、
例えば・・と、iPadで検索した事例を「ほら、こんなかんじで」と
分かりやすく見せてくれたのですが、幼児の事例・・・。
私もこの数日インターネットでたくさん検索したので、
それくらいの情報は持ってます!と突っ込みたくなりましたが、
とても丁寧な先生なので「ふーん、そうなんですねぇ」
「とりあえず安心できました」と言って終了。
処方してもらった痛み止めもまだ出番はありません。