12月22日(土)
出発当日の朝に荷造りをして早めに伊丹空港へ。
空港で予定より一本早いフライトに変更して羽田空港まで。
乗り継ぎ時間が長くなりますが、
伊丹ー羽田ートロント間を全く同じフライトで帰国する
留学生がいたので鉢合わせの危険回避です。
国際線は変更することはできないので、
前日にオンラインチェックインして前方の通路側を確保。
最大限に対策をした結果、
トロント行きのフライト搭乗の間際と、
到着後荷物受け取りを待っている際に彼を見かけましたが、
向こうは私には気づかずで切り抜けました。
と、到着するまでにはつまらなくも重大な懸案があったけれど、
彼の姿が見えなくなってすっかり安心してマスクを外した途端、
様々な人種が行き交うトロントの光景を懐かしく思い、
故郷に帰って来たような気持ちになりました。
予約していたナイアガラエアバスの長い待ち合いもカナダらしく、
気長に迎えを待って夜の8時半には友人のシルヴィ宅に到着できました。
12月23日(日)
今晩はワイナリー仲間のポール宅でパーティーです。
日本から私が来るからと当時の仲間たちに声をかけて、
ポール、ルイ、スー、グレン、ローズの各夫妻と、
アリナさん、マイコちゃん、スベトラナ、アレックス、シルヴィ、私と
総勢16名+ポールのお隣さんが一堂に会しました。
美味しいワインとプレートに美しく並んだチーズをいただきながら、
入れ替わり立ち替わり懐かしい仲間と話をしている間に、
遅い時間の豪華な夕食がセットされ、
なんとも贅沢な幸せな大人の時間を過ごしました。
こんな素敵な会をセットしてくれたポール夫妻に心から感謝です。
仲間達も皆、久しぶりの再会と私たちの絆に感動を覚えたほど、
素晴らしい夜でした。
幸せな時間をありがとう!!
12月24日(月)
昨日あれだけ食べたのに、シルヴィとランチにマンドリンへ。
地元で有名なチャイニーズバッフェレストランです。
1人では色々と食べられないし私と一緒でないと元が取れないからと、
前々から予定してくれていたそうです。
この日の夜に再びポール宅で数名が集まることになり、
8時前に軽い夕食をとって9時頃にポール宅を訪ねました。
またまた美味しそうなチーズとワインがいっぱい。
夕食を食べて来たばかりですが、ついつい手が伸びてしまいます。
すると10時過ぎからターキー、ハムステーキ、プロギなど
ヘビーな本格ディナーが立食形式で用意され、
メインは別腹とばかりにこの日の何度目の食事か分からない
食事をいただきました。
連日こうして完璧にホストしてくれたポール夫妻が凄い…。
明日がファミリークリスマスディナーで忙しいはずなのに。
あんな風に歳を取れるといいな。憧れのご夫婦です。
12月25日(火)
お義母さん宅でクリスマスランチの日。
11時に家を訪ねると、ビーフシチューを作ってくれている最中でした。
重い鍋をオーブンに入れるのを手伝い、
出来上がりを待つ間に2人で近況を報告し合いました。
私は変わりありませんが、
お義母さんは2年前よりうんと歳を取ったように見えます。
体調もあまり良さそうには見えず、
家事をするのも負担になりつつあるようです。
シチューが出来上がってもあまり食欲もなかったようで、
たくさん作ったシチューは大きなタッパーに入れて
シルヴィ宅へと持たせてくれました。
また来てねと言って玄関まで見送ってくれ、
ハグでお別れした時は少し哀しい気持ちになりました。
さて、シルヴィとのクリスマスの夜。
冷凍ピザをアレンジした美味しいカジュアルディナーに
美味しいワインでのんびりと…のはずが、
トイレが詰まって水を流せなくなるアクシデントが!
カナダのプラミングシステムは日本より随分弱いので、
トイレ詰まりには慣れているシルヴィですが、
詰まったときに使ういつも道具がを古くなっていて、
試しても全く本来の仕事をせず。
よりによってクリスマスでお店は全てお休みです。
どうしても直すためにはこれしかないと、
アリナさんにわざわざ道具を持って来てもらうことに。
クリスマスディナーの日なのに、
数分後には道具を持って現れたアリナさん。
その姿がシュールすぎて大笑いでした。
メリークリスマス!
12月26日(水)
ボクシングデー。
年に一度の大セールの日なので、ショッピングモールには近づかず。
家でのんびりパズルをしたり昼寝をしたり、何もしない休息日。
夜に古いクリスマスコメディ映画を見て早めに就寝しました。