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桜爛漫

 

4月になり新年度が始まりました。

同時に桜もすでに満開。

今後の雨予報が気になって、

土曜日の朝、7時に家を出て、

夙川の桜を見に行ってみました。

 

2年前に一時帰国したときには両親と、

昨年実家に居候していたときには母と一緒に、

この夙川で花見散歩を楽しみました。

引っ越してから徒歩圏内になったので、

カメラ片手に起きがけのまま出かけられるのは

なんとも嬉しい限りです。

 

夙川沿いに南北約2.8kmの両岸に桜並木が続きますが、

阪神香櫨園駅より南側が私たち家族のお気に入り。

この日もここから歩き始めました。

青い空のもと朝日をうけて眩しい桜のトンネルは、

胸を打たれるほどに美しく爽やかで、

このまま延々と歩いていたいと思うほどです。

 

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が、この日の遅めの午後、

母の山の会の例会で阪急夙川駅まで戻ってくると聞いていたので、

ちょうどその近辺で落ち合ってお茶でも飲もうと考えていた私は、

午後に夙川北側の桜を見に行こうと計画し、

1時間ほどの清々しい朝の散歩を楽しんで一度家に戻り、

洗濯や掃除、その他の雑務を済ませて昼食を食べてから、

再びカメラ持参で夙川へ出直しました。

 

びっくりしたのはその人出。

夙川は阪神間でも有数の花見スポットとは聞いていましたが、

まさかこれほどとは!!

花の下はブルーシートや御座で宴会をする人たちで隙間なく、

遊歩道を歩く人の流れに押され写真どころではありません。

 

よく考えてみると、過去2年の花見時は平日で、

週末の花見、というのはそもそも初めてです。

日本の桜は世界に誇るべき美しさだけれど、

この混雑ぶり、お祭り騒ぎも日本ならでは。

浅はかでした・・・。

朝の清々しい桜並木は一転、単なる喧騒となってしまいました。

 

というわけで、阪急夙川駅近辺での母との待ち合わせは回避し、

阪神香櫨園駅で「いかなごくぎ煮」を受け取り、しばしの立ち話。

そのまま母は電車に乗って帰っていきました。

 

さて、日曜日の朝。

やはり桜が散ってしまう前に見ておきたいと思う気持ちに逆らえず、

6時半に家を出て、昨日諦めた阪急夙川と苦楽園沿線の散歩へ。

曇天ではあったけれど、満開の桜はかえって厳かで、

川に撓り落ちるように咲き並ぶ景色は思わず声が出るほど。

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桜と喧騒の葛藤の末、早起きして来てよかったと自己満足。

昨日の宴会の山積みのゴミ、

本日用の場所取りブルーシートを横目に、

私なりの花見を楽しみました。

ただ、もう少し散らずにいてくれるといいなと願いつつ。