明石・姫路フィールドトリップ

 

7月4日(土)引率で明石・姫路の日帰り旅行へ出かけてきました。

 

重そうな雲と湿気を帯びた空気の朝でしたが、

8時半集合9時出発の余裕のある出発で、

定刻とおりに出発したバスは1時間後に舞子プロムナードへ。

 

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バスを降りてすぐ目の前に迫る明石海峡大橋を見てみんな大興奮。

あっという間に散らばった皆を集め、

プロムナード入口を通って8階にある回廊へのぼります。

神戸側に建つ支柱を上がり、大橋の上層部を歩き

眺望を楽しめるようになっているのですが、

時節柄、七夕の短冊に願い事を書いて飾る笹が置いてあり、

みんなの注目は一気にそちらへ移っていました。

 

40分の滞在の後、外に出たときには雨が降り出していましたが、

バスはこの後明石へ走り、昼食を兼ねた明石焼き作り体験となりました。

 

全員テーブルについて、明石焼きの作り方をひととおり説明してもらい、

明石焼きの鉄板がある台へ移動し全員一斉につくり始めます。

さすが大人数の対応にも手慣れたお店側の方々は、

言葉は通じなくともテキパキと動いて各人が焼くところを補助してくれ、

みんなは初体験の明石焼きつくりに大満足の様子です。

出来上がった明石焼きを持ってテーブルへ戻り、

たこ釜飯と一緒に「いただきます!」

 

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1時間後にレストランを出発し、この後は姫路に向かいます。

姫路では、姫路城のちかくにある着物レンタルのお店で、

浴衣の着付け体験と浴衣姿のままで姫路城周辺の自由散策です。

思っていた以上に男女ともに浴衣の着用にこだわりをみせ、

浴衣の柄から、巾着、履物、女子は髪の毛まで、

ひとりひとり仕上げるのにかなりの時間を要しました。

 

出来上がった人から自由に解散、2時間後に集合とし、

嬉しそうに出発したところで、あいにくにも雨。

それでも傘をさして浴衣姿で姫路城のそばまで歩く姿は

これがなかなか様になっていました。

 

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さて、2時間後。

ここはやっぱり思ったとおり、帰ってきたときには

汗と雨で濡れた疲労困憊の姿で「足が痛い」と履物を脱ぎ捨て、

トイレに列ができました。

それでも元の服に着替えた後は、お互いに撮った写真を見せ合って、

やはりとても嬉しそう。

帰りのバスに乗り込む際に若干トラブルはあったものの、

姫路から神戸まで無事に帰ってくることができ、

ほっと一安心です。

みなが楽しい思い出をつくることができたことを願うばかりです。