引越しから早2週間、やっとベッドが入りました!
これまでの2週間は、
冬物や本など開封を急がない段ボールを箱のまま8つ並べて、
その上に布団を敷いて簡易ベッドで寝ていました。
これが予想以上に快適で、
このままベッドを購入しなくてもいいかとさえ考えたくらいでしたが、
さすがに1週間も経つと、衣類が入っている段ボールは軽くへこんできて、
寝がえりをする安定感がなくなってきました。
まっすぐに寝たまま不動での睡眠でやや寝不足気味なところへ、
ちょうどベッドが届いたのです。
ベッドを決める際、ベッド下に収納スペースがあるもの、
しっかりとした枠組みの天然木材のもの、
最初はそんな希望があったものの
結局決め手になったのは搬入の可否と組み立ての容易さ。
通販で安いベッドを見つけました。
配送の指定が6月14日(日)。
ところが時間は指定でなかったため午前なのか午後なのか、
目安さえ分からず一日待ちぼうけになってしまいます。
(すでに日本の便利社会にすっかり馴染んでいる私)
午前中に組み立てのお手伝いに来てくれていた母と
ひとしきりおしゃべりをして、簡単な昼食を食べ、
2時になりかけたところ通販会社に電話してみました。
通販会社から配送会社に、配送会社からドライバーに連絡をいれてくれ、
ドライバーから「あと1時間くらいで伺います」との電話が。
きっと同じような苦情が多いのだろうことは想像がつきますが、
だとしたら、最初から配達時間を連絡するよう業務委託するなり、
配達時間は指定できません、と顧客に事前に伝えるなり、
なんらかのの対処があるだろうに、という考えは置いておいて、
この1時間を有効活用する方が先決です。
母と一緒に外へ出て、駅前でテキパキ買い物を済ませました。
部屋に戻るとすぐに配送のドライバーから電話があり、
「まもなく伺います」
なんという絶妙なタイミング。
届いたベッドを母と一緒に組み立てて、4時前に作業が終わりました。
やれやれ。
と、ベッドごときでここまで書いたのだけれど、
ベッドよりうれしいことがひとつ。
カナダでの生活を共にしたお気に入りの本たちが
やっと本箱に収まったことがこの日の一番の幸せでした。
本の背を眺めているだけで心が和みます。
お母さん、いつもどうもありがとう!