週末に

 

帯状疱疹やらなんやらでお籠り生活を続けていますが、

昨日は久しぶりに両親を訪ねました。

 

数日前が父の誕生日だったので、

外食でも出前でも何かお祝いするべきところ、

お昼にお弁当を買って持参です。

 

全く特別感がなくても喜んでくれるので、有難いことです。

いつもは黙々と食べて味気ない食事の時間ですが、

誰かと食卓を囲んで一緒に食べると楽しく美味しいですね。

 

いつものように、ご飯を食べて、談笑して、

母のパソコン関連の問題を質問を受けて、

収拾がついたところで失礼するというパターンですが、

いつも居心地の良いひとときです。

家族が近くにいるのは幸せなことですね。

 

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帯状疱疹の痛み

 

 

なんなんでしょう、この痛みは。

抗ウィルス薬が良く効いて発疹の皮膚症状は治まったものの、

痛みがまだまだ引きません。

 

帯状に痛みを伴う赤いブツブツとした発疹や水ぶくれなどがたくさん生じる、

と言われますが、私の場合は湿疹には全く痛みはなく、

発疹が出ている左肘から手首にかけてよりも、

左上腕から左肩後ろにかけてに激痛が走ります。

 

はじめの頃は本当に夜眠れないほどの痛みで呻き声をあげていましたが、

今は鈍痛とたまに電気が走るような痛みを感じる程度に治りつつあります。

抗ウィルス薬との飲み合わせで処方されている鎮痛剤が全く効き目がなく、

ひたすら我慢です。

 

帯状疱疹は3週間ほどで治ることが多いそうですが、

ウイルスによって神経が傷つくことで発疹がひいても

帯状疱疹後神経痛」として痛みだけが長期間残ることもあるそうです。

おかげさまでいち早く気がついて受診したため発疹症状は軽く済んだので、

この後神経痛はは免れることができるといいのですが・・。

 

帯状疱疹

 

先週木曜日の夜、急に左側の二の腕あたりに
注射をしたときのようなダル痛さを感じるようになりました。
自宅勤務で無理な姿勢でパソコンを使っているから?
動画を見るために長時間iPadを支えるようになったから?
腱鞘炎か四十肩?
整形外科を受診しようかどうか様子を見ていたところ、
土曜日のお昼すぎに左ひじの内側にぶつぶつと湿疹ができていました。
ほかにも手首の内側にも同様の湿疹が出ています。
ヘルペスの群衆のような形状なので帯状疱疹かも?と
インターネットで調べてみました。
湿疹がピリピリすると書いてあるのに、
私の場合はピリピリ感は一切ありません。
湿疹がでていない左腕上腕や肩にかけての絶え間ない痛みで、
思わずうめき声が出てしまいます。
それでも小さな水痘のかたまりは、
いまや見慣れたカポジ水痘様発疹症の湿疹に似ています。
帯状疱疹にはカポジの治療で処方される抗ウィルス薬と同じ薬が効くと知り、
手元に残っていたカポジ用の薬1日分を飲んで週末を過ごしました。

週明けの月曜日、仕事の帰りにかかりつけの皮膚科を受診したところ、
はやり帯状疱疹だという診断をうけました。
免疫がかなり落ちているときに発症するそうです。
コロナの運動不足と不摂生で体重増加したのが免疫低下につながったのか・・?
「自分では元気なつもりなのですが」というと、
「それは一番医者が聞きたくないことなんです」との答え。
なんでも、体力や免疫の低下に自覚がないまま病気が進行していることがあるとのこと。
まずは1週間分の抗ウィルス薬と痛み止めを処方してもらい、
その後の経過をみることになりましたが、この激痛は想像以上に耐え難いです。
しかし、8か月足らずでカポジ3回、帯状疱疹1回とは、
はやり免疫低下しているのかしら?(仕事のストレスが原因だと思いますが)
ますますコロナに気をつけようと思います。

黄色い鍋

 

すでに1ヶ月以上も前になりますが、

ゴールデンウィークの最終日、

お鍋でチキンピラフを多めに炊いておくことにしました。

40分ほどで炊きあがったのコンロの火を消し、

チキンの出汁の良い香りが漂う部屋で昼寝をしました。

しばらくして目を覚ましたら、チキンの香りに何か変な匂いが混じっています。

何だろうな、この匂い?と思いながら、まどろんでいたところ、まさか?!

文字とおり飛び起きてコンロを見てみると、極々弱い火がついている….!

うそっ?!

ピラフを炊いていた時間を含めると2時間半は火にかかっています。

慌てて窓を開け、換気扇を回し、蓋をとってのぞいてみると、

中心はなんとかピラフ、縁はドーナツ状に真っ黒焦げ。

 

5食分は作ったので、幾らかでもセーブできるかと、

真ん中の方だけ器に移しましたが、かなりスモーキーな香りです。

少しでも欲張ると、真っ黒焦げのお米が混じるので、

気をつけながら、少なめ2食は救済しました。(貧乏性)

 

さて、残りの鍋。

側面は何とかなりましたが、底は数ミリ厚くかたい焦げに覆われ、

鍋底の姿もありません。

 

火事にならなくてよかった、ですが、

黄色いル・クルーゼのお鍋は、カナダから持ち帰った数少ないものの一つで、

実は思い出深い大切なものです。

しかも鍋はこの一つしか持っていないのです。

 

しばらく沈黙するも諦めがつかず、救済を試みることにしました。

重曹で焦げをとる方法、酢で焦げをとる方法、を試すため、

大量の重曹と酢を買い込み、

2週間毎日のように、重曹か酢を煮立たせて放置し、

冷めたら焦げが取れるか洗ってみるということを繰り返し、

重曹5袋、酢2本を消費したところで鍋底が見えるようになってきました。

今もまだ部分的に焦げが残っているので、鍋を使うのはゆで卵のみですが、

お気に入りの鍋を見捨てずにすみました。

いやはや、ガスの火の元は要注意です。

 

カポジ水痘様発疹症

 

 

5月も終わろうとしていますが、

ゴールデンウィークの終わりに発症したカポジ水痘様発疹症から

未だにすっきり回復できていません。

 

この耳慣れないカポジ水痘様発疹症に初めて罹患したのが昨年の11月。

ゾンビのような見た目と回復までに要する時間の長さにストレスも多く、

1ヶ月半かかってやっと落ち着いたと喜んで年を越したら、

元旦に再発という手強さに本当に驚きました。

 

その後、これまで自覚もなかったアトピーの症状も強まり、

改めて自分がこの歳になってアトピー性皮膚炎持ちになったのだなと実感し、

原因を知るためにアレルギー検査を受けたりもしましたが、

はっきりと原因が分からないまま、

毎日肌の状態に一喜一憂しながら冬を乗り越えました。

 

春になりようやくアトピーもコントロールでき始めたように感じ、

ゴールデンウィークになって数ヶ月ぶりに日焼け止めを塗ったり、

少しだけファンデーションを塗るなどできるようになりました。

 

ところが連休最終日、顔にアトピーの症状が出始めているかなと思ったら、

翌日にはあっという間に水疱瘡のような痛みを伴う水痘が顔一面に広がりました。

ソンビ再び、まさかのカポジ水痘様発疹症です。

体のだるさと首のリンパがビー玉のようにと腫れる身体症状もあります。

かかりつけの皮膚科を受診すると「出てしまいましたね」。

先生がいうには、ベテランになるとカポジが出そうという時に、

何らかの兆候があることに気がつく人が多いということ。

患者それぞれに異なるようなのですが、医師より患者の直感が正しいことが多いそうです。

私はまだまだベテランには遠そうですが、これも慣れるしかないのでしょうか。

 

飲み薬を処方してもらい1週間くらいで水痘は治りましたが、

アトピーとかポジのせめぎ合いで常に顔は真っ赤。

3週間目にはカポジ再燃の危機で、また振出しに戻りました。

 

カポジの治療からアトピーの治療に戻るタイミングも難しいそうで、

アトピー治療のステロイドやプロトピックはカポジの悪化因子になるため、

どちらを優先するのかは医師でも正しい判断は難しいということは

元旦に再発した際にも話していただいたとおりですが、

「コロナウィルスの感染者が減ったからと外出自粛を解除すると、

また感染者が増えるのと同じですね。」

と、今回は時流に合わせたご説明でした。

 

難しいことは分かっても、症状が落ち着かないのはやはり辛いです。

今週は、顔と首が赤いだけでなく、マスクに膿が染み出すほどだったので、

本日も皮膚科受診。(今月4回目)

 

「うーん、もう少しステロイドを我慢してカポジを押さえ込んだ方がいいですね。」

確かに再燃してゾンビ顔に戻ることを思えば、この真っ赤な顔もまだマシか・・・。

かつては目の周りがかぶれて慌てていたけれど、

今では目の周りだけだったら調子良し、というレベルです。

なかなかすっきりせず気持ちもどんよりしてしまいますが、

one day at a timeで付き合っていこうと思います。

 

 

 

ラジオ体操

 

 

自宅待機になって以降、腰の痛みや体の鈍りを感じています。

デスクワークに適しているとはいえない作業場で、オンライン会議やメール、

LINEでモニターを絶え間なく見続けていることと、

ほとんど動かないことが原因なのは明らかです。

 

少しでも運動不足を解消するために、ラジオ体操を始めました。

オンラインでYouTubeビデオを見ながら懐かしい音楽とともに体を動かしています。

 

小学生の頃、夏休み中は毎朝小学校の運動場でスタンプをもらうために

早起きをしてラジオ体操へ行っていたことを思い出します。

スタンプが集まったら、鉛筆やノートをもらった年もあれば、

マクドナルドのフライドポテト引換券だった年もあります。

体操そのものがあまりにも退屈で簡単すぎてこれが運動?と思っていました。

 

ところが、久しぶりにラジオ体操をやってみると、

意外にも最後の深呼吸のところで、本気で息を整えることになります。

つまり息切れ。

 

さすがは国民の体力向上と健康の維持のためにデザインされた体操です。

ひとつひとつの動作で、きっちりと体を使う優れた体操であることを

理解することができました。

なんてラジオ体操を褒めつつ、これが老化というものですね。おすすめです。

 

 


[テレビ体操] ラジオ体操第1 | NHK