帰省準備

 

もう2週間もすれば仕事を納めて冬期休暇。

今年は長い休みを利用して2年ぶりに逆帰省します。

 

家族と過ごすクリスマス時期の忙しいときなのにもかかわらず、

久しぶりの再会を楽しみにしてくれる人たちがいるのは、

本当に有り難いことです。

 

せめて気持ちだけのお土産をと、

今日は珍しく三宮のデパ地下へ行ってきました。

 

選択肢が多い方が選びやすいだろうと出かけてみましたが、

頭の中にある価格帯と商品を探しながら見回っていると、

どれもこれも似たり寄ったり。

これと思ったものに限って日持ちがしなかったり、

重たかったり、かさばったりで、

日ごろ決断力には自信を持っている私が、

同じところをグルグルしていつになく悩みました。

日本のスイーツは和洋ともに気が利いていてお洒落です。

 

というわけで、予定の半分は用意できました。

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自分の荷物は前日に準備できるけれど、

相手に渡すものだけは早目に準備するに限ります。

直前になると気持ちが焦って、

せっかく相手を思って持って行くはずのものに、

全く気持ちがこもらなくなってしまいます。

私のささやかなお土産に、気持ちだけはたっぷり詰めて。

 

 

宝塚!

 

一昨日 の日曜日、宝塚歌劇を観に行ってきました。
宝塚市の観光企画による県内外国留学生観劇事業に
私が勤める学校の留学生も招待され、
事前申し込みのあった留学生の当日受付業務をしたのち、
留学生席から一緒に舞台を鑑賞しました。

宝塚歌劇を見るのはおそらく20年ぶり、
宝塚駅に降り立つことさえそのとき以来。
業務とはいえ休日のお出かけ気分で仕事のパートナーと早めに集合、
ちょうど近くに住んでいる産休中の仕事仲間に連絡をして、
3人でランチを食べることになりました。

劇場での受付集合時刻まで約2時間、
非日常的なイベント気分も手伝って、
宝塚マダムの御用達のような劇場近くのレストランで
3000円のランチコースを選びました。

高い天井とガラス張りの壁面が開放的なお店で、
真っ白な器に繊細に盛り付けられた色鮮やかな料理とともに
ワインも一緒にいただきたいところでしたが、
一応このあと業務だからと慎みました。

さて、ゆったりとプチ贅沢なランチのあとの宝塚歌劇
受付周りもしっかりと準備いただいていたので、
特に業務というような仕事もなし。
学生が揃ったところで開演直前に席に着きます。

今回の演目は、前半が「雪花抄」という豪華絢爛の和物舞踊、
後半が「金色の砂漠」という古代アラビアが舞台のミュージカル。
芝居鑑賞は久しぶりでしたが、さすが宝塚、魅せます!
極めつけの終盤、トップスターが背中に大きな羽をつけて
舞台上のきらめく階段からおりてくる有名な演出は、
まさに紅白歌合戦小林幸子です。
思わず声を出して笑ってしまいましたが、
真面目なエンターテインメントで満足度は高し。
途中休憩30分を挟みあっという間の3時間強でした。

というわけで、有意義な日曜日を過ごすことができました。
交通費のみ支給のボランティアですが、むしろ楽しいボーナスでした。

ありがとうございます!

誕生日おめでとう

 

今日は妹の誕生日。

節目の年なので特別なことをしてあげたかったけれど、

気の利いたアイデアもマメさもなく、

せめてもの気持ちに仕事の休みを取って

ふたりでランチに行きました。

 

とても気持ち良く晴れたので、

西宮北口まで足を伸ばして野菜ビストロ・レギュームへ。

屋上庭園にテラス席もある開放的なレストランです。

 

前菜とスープに、

ホーローのストウブ鍋で蒸した10種の野菜、

玄米とオーガニックコーヒーのランチセット。

シンプルですが野菜の濃厚な旨味を生かしたお料理を

空を近くに眺めながらいただき、贅沢な気分になりました。

 

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おいしいランチのあとは、少しだけウィンドウショッピングをして、

陽がまだ暖かいうちに散歩を楽しんで帰ってきました。

 

なんて単純な誕生日祝い。

プレゼントも用意せず、申し訳なかったな・・・。

でも、お祝いの気持ちだけは十分に贈ります。

誕生日おめでとう!!

素敵な1年と新たな10年を過ごしてね。

 

 

コンタクトレンズにまつわる話

 

 

先日ネットでレンズを購入しました。

コンタクトレンズは小学生のときから使用していますが、

ネット通販での購入は今回はじめてです。

 

10年前はかかりつけの眼科で“メルスプラン”に登録し、

月々定額の支払いでメニコンコンタクトレンズをいつでも交換できる

というようなサービスを利用していたのだけれど、

カナダへ行く際に解約してそれきり。

 

カナダにいる8年間は、一度も眼科に行くことなく、

帰国の際に一度全額負担で眼科を受診してレンズを購入、

その後まさかの片方紛失という事態も

購入した日本の眼科へ母に代行してもらい、

事情を話して半ば強引に同じレンズを処方してもらったものを

カナダまで送ってもらって使い続けていました。

 

よく考えれば約10年の間に、

右は1度、左は2度しかレンズを交換していなかったということです。

さすがにちょうど1年前、西宮の眼科を受診して

新しいコンタクトレンズに交換したのですが、

それが今、すでに真っ白に曇って目がゴロゴロに。

見えないし、頭は痛いし、目の周りわしわしわにになるし、で

たった1年だけど交換するしかないか・・・と思ったときに、

初めてネットでの購入を思いつきました。

 

今は便利な時代になったものです。

ちゃんとハードコンタクトレンズの取り扱いもありました。

1年前に眼科で購入したときのレンズのデータをそのまま指定して簡単に注文。

翌々日には手元に届きました。

 

今朝、着用してみるとすっきりクリアな視界!!!

秋の澄んだ空気にぴったりです。

これまで我慢していた目の曇りと違和感は全く時間の無駄でした。

秋の紅葉もさらに楽しめそうです。

ファミリーハイク

 

空がよく澄んだ秋晴れの祝日、

甲山へハイキングに出かけました。

 

先日妹に会ったとき、

11月3日に母と甥っ子と一緒に

ハイキングに行ってみようと話が決まり、

皆が集合しやすい香櫨園駅から出発することになりました。

待ち合わせ場所に思いがけず旦那さんも登場し、

珍しく5人のファミリーハイクです。

 

香櫨園駅から夙川沿いに北へ歩き、

銀水橋を越えて北山緑化植物園へ入る馴染みのコース。

ここで、お茶を飲んで一息いれます。

澄み渡った青空がとても気持ち良く先へ進むのが楽しみです。

 

北山貯水池を通り抜けて甲山入ると、

傾斜のきつい階段で一歩一歩が重くなり息が切れましたが、

出発から約1時間半で標高309メートルの三角点までたどり着きました。

ここで約20分のお昼休憩です。

 

ちょうどお昼を食べ終わった頃に、

陽がかげり風が出てきました。

さっと腰を上げて神呪寺へと下山します。

 

予定ではここでバスに乗って帰るつもりでしたが、

せっかくだからもう少し歩いてみようということで、

甲山森林公園の中を抜け、さらに廣田神社経由で西宮まで、

という新しいプランが持ち上がりました。

 

廣田神社という名前も場所も全く知らない私は、

ただただてくてく歩くばかりです。

思ったよりも距離がありましたが

陽が戻って外にいることが心地よく、

不思議と疲労感はありません。

 

バスが通る広い公道に沿って歩き続けると

白い鳥居が眩しい廣田神社に到着しました。

ここまで出発から約11キロです。

七五三の親子連れを見ながら境内で少し休憩をして、

あとは阪神西宮駅まで残り約1.5キロを皆で完歩しました!

 

香櫨園駅~北山緑化植物園~北山ダム~甲山~森林公園~廣田神社西宮駅

朝9時から午後2時半、久しぶりによく歩きました。

こんなに気分が良いのも久しぶり。

家族のおかげです。

ありがとう!!

 

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季節の変わり目に

 

珍しく風邪をひきました。

 

ひどい症状ではなかったけれど、

金曜日は体の節々が痛くて思考がはっきりせず、

全く仕事に集中できる状態ではなかったので

午後から早退させてもらい、

金曜・土曜とたっぷり睡眠をとったら

鼻と喉がすっきりしない程度に回復しました。

 

気持ちのよい秋晴れの日曜日。

扇風機を片付けて、冬物衣料を引っ張り出して、

手抜きの季節の入れ替え完了。

 

午後は妹とランチに出かけました。

背中に暖かい陽を受けながら苦楽園まで歩き、

以前一度行ったことがあったイタリアンのお店に。

妹も風邪気味で、ふたりとも味覚が万全ではなかったけれど、

それでもおいしくいただきました。

 

帰り道もぬくぬくと気持ちがよく、

程よい散歩になりました。

 

10月ももう終わり。

一気に季節が移りゆくことなく、

もう少し秋を楽しむことができますように。

 

続・謎の荷物

 

私の玄関先に、見知らぬ段ボール3つと衣装ケース2つが放置されていたこと、

それらがまさかの家主の荷物だったことは、先月こちらにも書きました。

管理会社に電話をしてからからまもなく1か月。

実はまだ荷物はあります。

 

私が放置していると誤解されては困るので、

「●●号室の所有物ではありません」と書いた紙を

段ボールの上に置いておくくらいしか対応の仕様がなく、

ちょうど私の真下のお部屋に住んでいた方が引越したようなので、

空き部屋の部屋の清掃に来るはずだからそのときに

この荷物の確認もしてもらえるだろうと期待を込めて待ってみましたが、

階下のお部屋を訪ねた形跡があるにも関わらず

残念ながら私の玄関先の荷物は全く動く様子もありません。

 

そこで再び管理会社に電話をしました。

「ええ?!まだあるんですか?!

それは失礼な話ですからすぐに家主さんに言います」と

私に同情を寄せてくれたから安心して電話を切ったけれど、

管理会社も様子を見にマンションを訪れるべきでしょう、と

責める気持ちも湧いてきます。

 

今度こそ、荷物がなくなることを期待します。